国内販売が始まっていたのは知っていましたが、線径の細いRaptor-Xをようやく手に入れることが
先のRaptor-Zで期待値も高く、夏頃に販売開始していましたが…
あっという間に完売しており手に入れることができませんでした
XとZを見比べながらチェックしていきたいと思います
ラプターZとは
中国の巨大針企業“BKK”のルアートレブルフック
“国内既存メーカーを凌ぐ強さ”ということで、ここ数年でマグロ・ヒラマサ・GTアングラーに広く浸透したフックです
・耐腐食に優れた鋼材
・高い貫通力+カーブポイント
筆者もマグロキャスティング用のプラグには愛用しています
同サイズでは重くなる場合もあるので、重量セッティングはプラグに合わせて組み合わせて使っています
ラプターXの特徴
Raptor-Zと比較して…
・線径が細い≒軽い
・僅かにストレートポイント化
3Xワイヤー構造は踏襲しています(国内メーカーは2+1構造)
コーティングも種類が違う感じなので、混ざっても見分けられます
真横からの見た目は違いがよくわからないです(汗
ポイントのカーブもパッと見では分からないですね
重量表
オフショアキャスティングでよく使うと3サイズ比較です
#1から下のサイズはラプターシリーズの必要性はあまり感じていません
ST-56 | ST-66 | Raptor-X | Raptor-Z | |
1/0 | 2.9g | 3.2g | 3.1g | 3.05g |
2/0 | 3.9g | 4.6g | 5.1g | 4.2g |
3/0 | 5.9g | 6.9g | 7.3g | 6.2g |
重量で言えばこういった感じですね
筆者的用途
・ST66並みの強度は欲しいけど…ST56では剛性&強度不足
・STX58は刺さりは良いもののフックポイントの消耗が早い(フックサークル痕)
・ラプターZでは重量増加になるため躊躇していたセッティング
✓推奨ST66#1/0→Raptor-X #1/0
✓総重量…50g→50g(変わらず)
✓青物&キハダで使用しており、とくに不満点は感じていませんが単純に使い比べとして
✓推奨ST66#1/0→Raptor-X #2/0
✓総重量…70g→70g(変わらず)
✓#1/0では小さく感じる時があり、#2/0でも推奨重量に抑えられるセット
✓推奨ST56#2/0→Raptor-X #2/0
✓総重量…69g→70g(微増)
✓ノーマルでもキハダは釣れてはいるものの、ST56ではファイト中に不安を感じることがある
✓推奨ST56#3/0→Raptor-X#2/0
✓総重量…76g→73g(ST66#2/0では重量変わらず)
✓当ブログでも紹介している”キハダ誘い出しセッティング”用
✓メーカー推奨から軽量化しながら、フック強度を確保したかった
ーということで、こんな感じでセットしてみました
どれもフックの強度向上を図りつつも、重量はほぼ変わらずといったところに収まりました
まとめ
・いよいよ国内でも中軸&軽量版が発売
・中軸に合わせた設計と形状
・暫定セッティングで様子見
すぐにでも試してみたいのですが、残念ながらキャスティングで釣れる時期は過ぎています
相模湾の冬の誘い出しでチャンスがあれば使ってみたいですね
Raptor-Xはまだまだ流通量が少ないので、手に入れたい方は現状は通販がよさそうですね
最後までご覧いただきありがとうございました
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