【アクション解説】前回の相模湾ドテラ流しヒットパターンを解説します【動画あり】

【ルアー青物】

相模湾での青物ジギング情報もネット上に少なく、また同様にアクションの情報も少ないです

今回は動画を撮ることができたので、状況に合わせたアクションを解説したいと思います
(前々からやりたかったのですが海が荒れることが多く、ようやく動画撮影できました…)

ジギングはイメージの再現性を高める釣りなので、参考になると思います



一投で三回誘う

当日の状況は大体、下記の通りです
船長の指示ダナで誘うと、三回誘うことができます
(状況で四回誘える時も)
これ以上はラインが横方向に流れ過ぎてしまい、アクションさせることが困難になります

経験上、水深の30%以上ラインが放出されてしまうとコントロールできなくなってしまうことが多いです

その場合は…

・重いジグを使う
・ラインを細くする

など行って、30%以内で釣りが出来るようにタックルを調整します

一誘い目

ほぼ垂直状態

→着底までに水深+10m前後
→ラインスラックはハンドル8回転ほど

筆者
筆者

垂直状態なので、スライド・ホバリングを意識しています

ほぼ垂直に近い状態なので、入力を強く入れジグのスライドを作り、横姿勢の時間を多めに入れています

二誘い目

水深+10%角度がついている

→着底までに水深+20m前後
→ラインスラックはハンドル10回転ほど

筆者
筆者

ラインに抵抗があるので、スライド量は少なくなります

多少、ラインにドラッグが掛かり出しているのでスライドとホバリングが作りにくいので、間隔を短くしてたワンピッチジャークで誘っています



三誘い目

水深+25%角度がついている

→着底までに水深+40m前後
→ラインスラックはハンドル20回転ほど

筆者
筆者

ベベルジャーク(斜め引き)はこんな感じです

ここまでラインが横に出されていると、ロッドを真上に振り上げたワンピッチジャークではジグを動かせません

ロッドを海面方向に向けたリーリングジャークで斜めにジグを動かします


この日釣れたサンパク2匹ともにこの三回目の誘いです
しかもスラック回収後、ハンドル5回転以内のヒットなので、タッチゴーのリアクションを有効に使えています

またこの状況はラインスラックを入れたところで、ラインにドラッグが掛かっておりスライド・ホバリングは期待できない状態です

筆者
筆者

ロッドでのベベルジャークは体力の消耗が激しいので筆者はやられない(できない)です汗

以後繰り返しとなります



使用タックル

ロッド:《天龍》ジグザムドラッグフォースJDF621S-3
リール:《シマノ》15ツインパワーSW8000HG
ライン:《XBRAID》スーパージグマンX8 3号300m
リーダー:《サンライン》トルネード船ハリス12号
ルアー:《パームス》ジガロ200g

↓↓↓筆者タックル詳細ページ↓↓↓

筆者タックル一覧・インプレ・感想
■出没エリア■ 相模湾、東京湾、南房、外房、伊豆南沖~御蔵島 上記エリアで使いやすいもの 各タックル購入の選定は尖ったものよりも”幅広く対応できるもの”を好んで選んでいます 今のところ十分に近海青物~キハダまで対応できています ...

アウトドア&フィッシング ナチュラム

まとめ

イナダ~ワラサを中心に狙う釣りなので、ベテランの方はコンビネーションジャークを用いて釣りをしていることも多いですが…

初級者・入門者の方はオーソドックスなワンピッチジャークで再現性を高める釣りの方が、キャッチ率が増えます

馴れてきたらコンビネーションジャークにも挑戦してみてください^^



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