まず良いPEラインとは…?
・強度
・耐久性
・色落ち
この3点をクリアしたものとなります
ーですが、いくら良いものとは言え、すべてのラインを最高のモノで揃えていたら出費が嵩んで釣りどころではなくなります…
ーでも、安くて粗悪なラインで釣りにケチがついても嫌だ…
ーというのが釣り人のわがままです(笑)
私もそのわがままな釣り人の1人です(汗)
ここ数年はジグマンオンリー
前置きが長くなりましたが、今回はオフショアジギングにおすすめのPEラインのご紹介です
私も普段から使用している…
《XBRAID》スーパージグマンWX8シリーズです
定価オープンプライス |
過去の釣果では…
・キハダ ジギング…24kg(3号)
・キハダ ジギング…18kg(4号)
・ヒラマサ ジギング…7.2kg(3号)
・カンパチ ジギング…7.1kg(3号)
※すべてスーパージグマンWX8でしたが、ラインブレイクの経験も無いですし、根掛かりで切れた記憶もないです^^
大前提として、はじめに挙げた良いPEラインの3条件を満たしています
『強度について』

※画像はメーカーWebページより引用
”XBRAID”というのは、YGKよつあみ社のゲーム用ラインのブランドです
よつあみ社は自社製糸工場を持っている数少ないラインメーカーです
よつあみ社のPEラインは同一長において、編み込みピッチが業界一狭いことで有名です
例)
A社:100という長さに、編み込み数が80のメーカー
B社:100という長さに、編み込み数が50のメーカー
※数字は表現上の数値で実測とは関係ありません
問)
-では凹凸が多いのはどちらでしょうか?
答え)B社
凹凸が多いということは、細い部分が多いーと言い換えられます
なるべく密に編むことにより、ライン全体での強度のバラつきが無くなります
そしてWX組工法という、編み込みをすべて互い違い・逆方向に編むことでラインの直進性と真円性を高める工法を採用しています
『耐久性について』

※画像はメーカーWebページより引用
上記の製法によって、強度同様に耐久性も高まります
YGKよつあみ社の製品はコーティングによる耐久性向上ではなく…編み方による耐久性向上で製糸を行っています
PEラインのコーティングはすべて水溶性なので、使えば使うほどに海中に溶け込んでしまいます
製糸品質を向上することによって、コーティングに頼らないライフサイクルを確保しています
『色落ちについて』

※画像はメーカーWebページより引用
染色工程を編み込み前に行っています
PEラインが編み上がった状態で染色した方がコストは下がりますが、色落ちが早くなる特徴があります
YGKよつあみのPEラインは初期の発色は弱いものの、色落ちが遅く長期間使うことができます
XBRAIDの価格帯
同社のジギング向けのゲームラインは…
・スーパージグマンWX8
…100mあたり1,600円前後
・ジグマンウルトラWX8
…100mあたり2,500円前後
・オッズポートWX8
…100mあたり4,000円前後
価格は下に行くに釣れて高性能&高額となります
今までの経験で近海ジギングにおいて”スーパージグマンWX8”でPEラインが切れたことが無いので、現在も愛用し続けています^^
交換目安
10回前後の釣行でラインの天地逆転をさせて、計20回で約1年と言ったサイクルで行っています
※ラインが劣化限界を超えて天地逆転を行うと…下側100~150m付近が完全に使えなくなってしまうので、あえて早めに逆転させています
もちろんオマツリなどでラインにダメージが入れば交換します
バランスの取れたよいPEラインなので、迷っている方はぜひお試しください^^
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