今回もいつもの解説記事となっております
いつもは端的に“釣れるジグ”と紹介してきましたが、今回は基本に立ち返りジグの形状別の特徴を解説しました
この記事を見ることで…
特徴を理解することで自分の好みのジグが見つかったり、持っているジグへの理解度が高まります^^
この記事を見て欲しい人
・ジギング入門者&初級者
・ジグの特徴が分からない
今やショアもオフショアも各メーカーから沢山のジグがリリースされており、初級者からすれば…

『違いが分からない』
『なんで種類にあるの?』
『こんなに数が必要なの?』
疑問だらけですよね(笑)
よくジグを観察し、タイプ別に分類することで特徴が理解できるようになります^^
形状別一覧
抵抗量 | スライド(上げ) | スライド(下げ) | 波動 | シルエット | |
ショート | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★★ | 小 |
セミロング | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | 中 |
ロング | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | 大 |

上からロング、セミロング、ショートの順です
◆基本的な考え方◆
・餌のサイズに合わせる
・潮噛みに合わせて抵抗量を変える
表を見てもらうと分かると思いますが、ショートジグは抵抗が大きく、スライド量も少ないです
初心者が使うと抵抗の大きさで疲れやすく、ショートピッチジャークが基本となり疲れやすいです
ジグは動かしてナンボですので、まずは疲労感の少ないロングジグを初心者に薦めている理由です^^
ショートジグはいかにもコンパクトで魚が食べやすい印象がありますが、初心者にとっては重労働になりがちですのでご注意ください
重心別一覧
抵抗量 | スライド | フォール | |
フロント | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ |
センター | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
リア | ★★★ | ★★★ | ★★★★★ |

上からフロント、センター、リアの順
◆重心毎の特徴◆
フロント…入力時のスライド量が大きい。着底までに時間が掛かる
例)キングスラッシャー
センター…上げでも下げでもバランスが良い
例)C.Bマサムネ、ジガロ
リア…入力時のスライドは少ないが、反面フォール時のスライド量が大きい。着底までが速い
例)2WaySpikyロング正付け
重心の調べ方
メーカーのホームページやジグのパッケージに書いてあればすぐに判断できますが、表示のないものもあります
そんな時は指を使って確かめる方法が簡単です
指にジグを乗せ並行にします
そのままゆっくり左右の指を近づけます
重心となる位置でとまります
ジグ全長の中心線より後方ならリア、前方ならフロント、中心ならセンターといった具合です
アクション別
抵抗量 | フラッシング | 波動 | |
ロール | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ |
ウォブンロール | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
ウォブリング | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★★ |
あまり情報として出てきませんが、私はアクション別でも明確にジグを分類をしています

上からロール、ウォブンロール、ウォブリングの順です
【バス釣りルアーで例えると…】
・ロール→ミノー
・ウォブンロール→シャッド
・ウォブリング→クランク
-くらい違いが出ます
過去記事
ジグを解説した過去ブログもお時間があればご覧ください




まとめ
何度もご紹介している通り、関東圏でオフショアジギングを始めるのであれば…
個人的にはロングジグで動かし方に慣れてから、ショートに買い増ししていくと理解度が高まります
今回の内容をぜひ参考にしてみてください
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