今回は購入した“ひしも”ソルダムゴースト”の詳細をご紹介したいと思います
購入前に私も色々とネット情報を漁ってみましたが、これといった情報がなく…
どのようなロッドか霞のようなイメージで、私自身が購入にふんぎりが付きませんでした
そのような点を踏まえ、購入を検討している方にこの記事が参考になれば幸いです
株式会社ひしも
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東京に社を置くロッドメーカーさんで、何やら元ZENITHの社員さんが立ち上げたメーカーさんのようです
ZENITH社はロッドの造り込みが良いのにも関わらず、良心的な価格のメーカーさんで…カレントラインやスーパーライトスペックなどの仕上がりは私も非常に好きな味付けのメーカーさんです^^
ひしも社は国産にこだわったロッドをリリースされており、私が購入したソルダムゴーストシリーズも非常に完成度が高いです
スペック
全長 | 自重 | ジグWt | PE | 定価 | |
SOMG604 | 1.83m | 162㌘ | 120~350㌘ | 1.2~3.0 | 39,800 |
SOMG604:一番硬く水深400m位まで対応できます。アカムツ、クロムツ、大型回遊魚などパワースロージギングでキハダマグロなどに使用可能です(メーカーHPより引用)
ロッド構成
・コルクグリップ
→さすがにAAAクラスのコルクでは無いようですが質感は悪くなく、装飾と相まって見た目は非常に良いです^^(国内メーカーでAAAクラスのコルクグリップ採用はごく一部のロッドのみ)
・リールシート
→Fuji製のPTSシート
最近のスロージギングロッドはPTSを始め、TCSやPULSが主流になっています
筆者は指が短いので、P系リールシートが好みです
・ガイド&スレッド
→ガイド数は驚きの14個!!
他メーカーは10~11個のガイド数
チョークガイドはRVガイド、その他はKTガイドが12個配置、トップガイドはKGガイド
→”小口径多点ガイド”にすることで、ラインの捻じれも減りブランクスの性能を引き出す方向性です
これならスパイラルガイドでなくても、ライントラブルも少なくなります
トップガイドがこの口径でも、フロロ60lbリーダーの結束部が通過してもトラブルレスです
今のところ回収時もファイト時も、結束部が引っ掛かったり・絡んだりもないです^^
触った感想
フルソリッドではありますが、バランスが非常に良いので“重い”という感覚はないです
一番の決め手だったPTSリールシート
これのおかげで、手指の短い筆者でもしっかりとホールドすることが可能です
曲げ込んだ感想ですが、正直なところ
『MAX3号表記?』
ーと思うほどに、余りあるパワーとトルクを感じます
これならビンチョウやキハダがヒットしても、安心感を持ってファイトすることが出来ますね^^
まとめ
人生で実物を触らずに釣具を購入したのは、今回が初めてとなりましたが…
非常に満足のいく買い物になりました^^
実物がイメージ以上だったので、よく造り込まれたロッドということがよく分かります
あとはこのロッドに見合う魚を釣るだけです…(プレッシャー)、
幸い今シーズンの伊豆南西沖での釣果は好調が続いているので、冬季にも非常に期待が出来そうです
■追加情報■
良いロッドなのでM/Cしたモデルも気になります
実釣インプレ
2021.12.1追記
伊豆南西沖にてキハダ27.6kgをキャッチしました
(ファイトタイムは10分弱でした)
使用ジグは《tamaTV》2WaySpikyロング255g
リーリングとロッドアクションを同調させれば、このクラスのジグを飛ばすことも容易でした
フルソリッドらしく感度も良いので、ジグの姿勢や泳ぎなど情報が汲み取り易かったです
ファイト時はフルソリッドの利点を最大に利用し、ロッドを曲げ込んでリフトが可能です
休憩したい時には身体を預けて、ロッドを立てられるのでファイトが楽に展開できます
今回の感じではキハダでしたら30kgくらいまでは、問題なくこのタックルバランスでキャッチ出来そうな感触でした^^
Youtube動画
マイクを持っていないので、音声当てはゆっくり解説となっています
※機会ボイスが苦手な方はブラウザバック推奨です
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