相模湾サワラも開幕戦以降はぱったりで、釣果も見られない日の方が多い有り様…
伊豆南西沖はキメジ・ビンチョウ・カツオの群れは居るものの、天候が悪く出船できない日が続いており
悶々とした日を過ごしております
こんな時はお決まりのタックルの整理や整備をやるしかありませんね
釣りに行けないモチベーションをしっかり注ぎ込みます^^
ボディに傷
さすがに発売から20年近くも経っており、加えてハードに使われる機種なのでボディに無数の傷が散見しています
メルカリで手に入れた1号機は比較的きれいですが、大先輩から譲っていただいた2号機はキズが目立っています
高性能な現行品も気になりますが…ゴールドボディの03ジガーに愛着があるので、見た目をなんとかきれいにしたいです
今回はこの03オシアジガーNR2000のボディ傷の補修をしていきたいと思います
アルマイト処理
バブル期のリールだけあって、ボディのゴールド部分はアルマイト処理になっています
(サイドカップの一部はめっき…?)
傷の無い状態ならカッコイイことこの上ないのですが、オフショアジギングはそんなお上品な釣りではないので傷がつきものです
ツルンとしたアルマイトなので、僅かな傷も非常に目立ちます
03オシアジガー…アルマイト
11·17オシアジガー…クリアコート
19オシアジガーFカスタム…アルマイト
アルマイトは見た目の良さは際立ちますが、傷の目立ちやすさがネックです
自動車のホイールから学ぶ
ネットを探してもリールの”アルマイト傷の補修”についての情報がありません…
”アルミ素材+アルマイト”
ーということで、自動車のホイール(アルマイト)傷の補修から学ぶことにしました
当初は金属ボディなので、細目のコンパウンドやバフで磨こうとしておりましたが…
アルマイトは磨くと表面が酸化白ボケしてしまうということが発覚
メラミンスポンジも本質は削って磨くものなので、こちらもアウト❌
深い傷は溶接&研磨作業、、とリールに対しては非現実的でした
タッチペン
残された方法は”タッチペン”
自動車のボディやホイールの傷補修でお馴染みです
とくにゴールド部分の下地が目立つので、ここを重点的に修復していきたいと思います
カー用品店のタッチペンを物色しましたが、ジガーに似たゴールド系がほとんどありませんでした…
(今どきボディ全体が、金色の自動車なんてないですよね汗)
手順
1.汚れを拭き取る
2.脱脂
3.塗料を乗せる
4.若干、乾かす
2~3分くらいで塗膜の薄い箇所は乾き始めます
5.余分な塗料を拭き取る
塗料を乗せた箇所の周辺が先に乾いてしまい、痕が残ってしまうことが判明…
やり方を変えないといけません
タッチペンtake2
キャップ筆ですと液量が多いので、綿棒に塗料をしみこませ部位を叩くように塗料を乗せてみました
こちらの方が自然な感じで良さそうです
ひとまず目立つ箇所の補修作業が完了しました
完成
出来栄えはまずまずでしょうか
経年劣化で金色が白っぽくなっているので、黄色味が強い感じです
これならシャンパンゴールドの方が良かったかもしれませんが、、そっちもそっちで色が薄くて効果が分かり難そうです(悩)
クラッチレバ―やスタードラグの色合いはバッチリでした
まとめ
11年式、17年式はクリア塗装なのでこの限りでないですが…
19年式以降のFカスタムには、メタルブラックの丁度よいカラーのタッチペンを用意すれば出来そうです^^
Fカスタムは傷が目立ちやすいので、この補修方法は良いかもしれません
釣りに行けない日にリール磨きもオススメです
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