前回、買ってよかったランキングでサラッとご紹介しましたが…
自宅での糸巻き作業用に、、
・ラインリムーバー電動ドリル用ビットEZ
・電動ドリル
-を、導入しました
これがあることで、PEラインの有用性を高められオフショアマンにおすすめグッズなのでシェアしたいと思います^^
巻き替え時に活躍
感の良い方ならお気づきかましれませんが…
『リサイクラーを持っているのに糸巻き回収機を買うの?』
ーと、お思いの方もいらっしゃると思います
もちろんリサイクラーの機能を使って回収作業をしていましたが、上記二つを使うと効率が変わります
また1台ならまだしも、2台3台と台数が増えてくると…
貧弱なリサイクラーの巻き取り機能の負担が、すべて作業者に襲いかかります…
電動ドリル用ビットEZ
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プロックス社からリリースされている商品です
この会社はアイデア商品が非常に多く、コスパの良く個人的に好きなメーカーです^^
この電動ドリル用ビットもオープンプライスなので、どの釣具店でも千円以下で購入することができます
電動ドリル
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お仕事やDIYでお持ちの方は良いですが、これから購入される方におすすめなのは…
・コード付き
→コードレスよりも安い
→下位モデルでも倍以上価格が変わってきます
・トルク切り替えタイプ
→クラッチがあることで、もしもの時に安全です
→ラインが不意に絡まった瞬間などに、指などを切る可能性があります
・低パワータイプ
→ハイパワーモデルは速度も早く、低速のコントロールが難しいです
→引っかかった時など怪我に繋がるので、極力パワーの低くモデルをおすすめします
昔話
実はこのグッズ、釣具店に勤めている時に毎日使っていました
繁盛店での一日の糸巻き作業の量は凄まじく、リサイクラーではもちろんやれません(笑)
電動工具を使用しないと、一日何台も作業することができません
キハダキャスティングはスプールのライン形状に拘る方も多かったので、巻き直しするにも効率は必須となります
早く正確に
電動ドリル&ビットを使うメリット
・作業時間の短縮
・きれいにラインを巻き取れる
リサイクラーはギア比が低く、オフショアで基本的な長さ300mを回収するのはひと苦労です…
しかもそれをきれいに空スプールに巻いていくのは至難です
天地入れ替え時に巻かれているラインが煩雑だと、糸巻き中にラインを傷めるので逆効果となります
使い方
空スプールをセットします
この時に始点の糸をしっかりと固定することがポイントになります
スプールにテープ止め程度では、負荷を掛けて糸巻きをすると…
巻かれたPEラインが滑り、ライントラブルに繋がります
こんな感じでセッティングして、ドリルとトリガーで巻き取りをコントロールします
動画だとこんな具合です
コツはラインを握る左手に力を入れないことです
摩擦熱を発生させるとPEラインが痛んでしまうので、素手で温度を感じながらの作業が良いです
(左手は多少汚れてしまいますが、PEラインを熱でだめにしてしまうくらいなら素手の方が良いです)
適度なテンションを掛けつつ、丁寧に並行巻きにしておくと糸巻き時のライントラブルが激減します
抜き取り作業完了です
スプールにキレイに巻き取れていますね^^
財布に優しい
・ラインの天地入れ替え
・釣具店での手数料が減る
(自宅で巻けばそもそも手数料がかからない)
『ちょっと色も抜けてきたし、少し毛羽立っているけど巻き替えてもらうとお金かかるし…まあ今度でいいか』
-で、釣りの時にラインブレイクに繋がってしまった…
なんて経験は皆さんも思い当たる節があるあるのではないでしょうか?
転ばぬ先の杖的な存在です^^
まとめ
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