【備忘録】グリッピーでマグロジギング用のアシストフックを自作する(製作解説あり)

【釣り×タックル】

毎回恒例の釣行前のアシストフック自作ブログです

ちなみに筆者自身はアシストフックの”作り貯め”はやめました

理由はフック作りが楽しくなってくると、作ることが目的になってしまうこと
経験を重ねると、フックへの要求が高まり仕様を変えたくなる

結果、使われないアシストフックが大量に発生します(汗

作ることがマイナスに作用してしまっては本末転倒なので、あえて製作控えしているわけです(笑)

ほとんどこの位置にかかる

今回は今シーズンから導入してから、非常に相性の良い自作アシストフックで、釣れた魚はほとんど閂を貫通させているアシストフックです

リーダー絡み・ジグ絡みも少なく集中力も途切れないことも良い点です
(あくまで筆者が扱う中ですので、ご了承ください)



求められる性能

①貫通力
→水深100~150m前後、しかも軟らかいスロージギングロッドではロッドをあおっても大した力にはなりません
貫通力に特化したフックを用いることで、ラインテンションのみでマグロの顎・閂を貫通させることが必須です
②太い針軸
→初期値はキャスティング同様に5kg前後でスタートしますが、最終ドラグは10kg近く掛けないと寄せることが難しくなります
マグロの硬い口廻りで高負荷が掛かると、フックが曲げられてしまわないように太軸が望ましいです
③ロングシャンク
→シャンクを長く取ることで、チモトのアシストフックをマグロの歯から守ることが出来ます

マグロジギングに対して必要な性能は概ねこの3点が重要になってきます

筆者アシストフックの構成

・コード長は25mm~30mm
・中芯は”入れない派”です

中芯を入れない理由は
『一匹釣ると、中芯がぐちゃぐちゃになり再使用が厳しいから』
という貧乏性を丸出しの理由です(汗)

カツオを釣るごとにアシストフックを交換してたら…
手持ちのフックがいくつあっても足りません(汗)

筆者
筆者

悲しいかな時代柄、アシストフックのパーツを揃えている店も少ないので…自作する人は減少傾向です

グリッピーの特徴

大型青物の強烈な引きにも耐えうるタフさを備えたミディアムヘビーワイヤージギングフック。ロングテーパーかつカーブ形状の鈎先は魚の硬い上顎でも瞬時に貫きます。フッキング後は深いフトコロフォルムと鈎穴の広がりを抑える丸軸設計で、非常にバレにくいのも特徴です。アシストフックを作成しやすい管付(軽量スモールアイ)タイプ。
(メーカーHPより原文ママ)

・ポイントがカーブポイント
→カーブポイントなので根掛かりし辛く、一旦口内に吸い込まれて吐き出すときにポイントが立ちます

・丸軸でバラしにくい
→丸軸なので、フックが回転しても肉穴が拡がりにくいです
→平打ちのフックは角が立っているので、長時間ファイトで肉穴が拡がり易い

・カエシが小さく貫通力が高い
→#6/0を使っていても、1~2kgのキメジ・カツオの小さなバイトも確実にフッキングします

アシストコードについて

またマグロの歯に対して”ザイロンノットを利用する”事はとくに考えていません

経験上、グリッピーでは”ほぼ閂に掛かる”ので、コード切れは起きないものと考えています

よってコードはアクションを阻害しないアルゴンPETinが現状ではベストと考えています

ザイロンノットは使っているうちにコシがどんどん弱くなり、ジグに絡み易くなります

中芯を入れることで対処できますが、すぐにコードがダメになるのでコスパが悪くなりがちです
※以前は青物やマグロにも使っていましたが、今はザイロン使用はサワラ以外は使っていません



製作手順

【必要な道具】
・アシストコード(ノットタイプ)
・セキ糸(PE1号前後でも代用可)
・ボビン
・ニードル
・接着剤(100均でも可)
・万力(バイスも可)
・ハサミ
※PEラインが良く切れるもの

製作解説

今回はまとめて作業しています

管付きのチモトから10mm付近にマーキング

根巻きは適当な間隔で巻きます

根巻きを施し、接着剤で仮止め

スパシザーが便利すぎる

アシストコードを170mmでカット
(組上げコード長を30mm想定)

エステルは敢えて抜きます

中芯を抜いて、ニードルで折り返す
(ぴったり真ん中ではなく、引き抜く方を5~8mm短いくらいで)

コードをしごいてリングを密着させる

弛まないようにぴったりにしごきます

針先側の管からコードを入れます

一重結びで仮止め
この時、リングの向き(縦横)がありますがお好みで

本締め前の長さはこれくらい

S字フックで徐々に引っ張ります

ゆっくりと締め込みます

狙った長さ(30mm)になりました

始めは位置決めで緩く巻きます

この状態でもコードは抜けないですが、仕上がり(見た目)のためにセキ糸で巻いていきます

人によっては根巻きもせず、最後に収縮チューブというやり方もあります

仕上げはただの自己満足です

適当に1往復半させてエンドノット

セキ糸とコードに適量を塗布

最後に2液性の接着剤を塗布して完了です



完成図

グリッピー5/0アシスト3cm

主力となるtamaTVの2WaySpikyロング255g
5/0も良さそうですが、6/0の方がバランスが良さそうですね

グリッピー5/0アシスト3cm

ダイワのソルティガSLジグSD260g
これはバランスが良さそうです

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ヴァンフック…ジゲングリッピー4ブレイズアシストGS-70 6/0あれば十分

シャウト…ヘビースパークハードシングル347VH 3/0と4/0が定番

・高い貫通力
・シングルフック
・コシの強いアシストライン

市販品で三拍子そろっているのは上記あたりでしょうか

最近の市販品は完成度が高いので、自作で「部材を揃えたりするのが手間だ」と感じる方は市販品を買った方が早いです^^

フックセッティングは?

長所 短所
フロントのみ ジャークに〇 フォールに△
リアのみ フォールに〇 ジャークに△
前後装着 フォールに◎、フックヘルプ効果 ファイト時間長い

これはどれがベストというのは無いと考えています

・釣り場の傾向
・当日の状況
・自身のタックル

-などに合わせて選択することが重要だと考えています

「なんとなく」という理由でのフックセッティングは不幸な結果を招きやすいので、必ず理由を決めてセッティングしましょう

アウトドア&フィッシング ナチュラム

まとめ

これもグリッピー6/0

・筆者流マグロジギング自作アシストフック
・面倒な人には市販品がおすすめ
・フックセッティングは用途を決めて

ここ数年、いろいろなパターンでアシストフックを製作しきました

とくに今年はキハダジギングで何本も釣って来た中で、圧倒的に閂を捉えているのが…

今回ご紹介したグリッピーの自作アシストの組み合わせです

自分にとって使いやすいアシストフックは、釣果をさらに伸ばしてくれるアイテムなのでぜひ挑戦してみてください



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