【傾向と対策】シビアと言われる中盤戦でサワラのキャッチ率を上げる“状況整理”と“ルアーセレクト”

【ルアーサワラ】

2022年の相模湾サワラキャスティングはセカンドインパクト状況

難易度はさらに高まっている様相ですが、最大サイズが上がり、爆発力も兼ね備えており…

Xデーで破壊力の凄みも増してきました

前半戦と状況が変わってきているので、状況を整理してタックルと戦略をアジャストが必要です

筆者なりにまとめてみたので、釣行の参考にしてみてください

アウトドア&フィッシング ナチュラム



中盤の傾向

2021/2/21友人Sの釣果

・餌が変化
→前半戦は10cm以下のカタクチイワシでしたが
現在は15cm前後のマイワシが餌となっています

ちなみに昨年はチュウバ~オオバサイズ

・エリアが分散
→全体的に散った印象で群れの濃さが薄まっている印象です
→相模湾の西部と東部で釣り方が変わる

・澄み潮
→前半戦から引き続き
→降雪や降雨でも濁りが入らず
→サワラは濁り潮の方が釣り易いので、難易度を押し上げている要因です

・バレやすい
→澄潮の影響もあってかルアーへのアタックに思い切りがなく、シーバスのようなコツコツと小さなバイト傾向
(鋭いフックと巻きアワセが重要になります)
→テールフック一本掛かりが多く、ポロリ発生率が高い

ヒットルアー&カラー

2021/2/21友人Sの釣果

”餌の変化+澄潮+スレ”

-によって実績ルアーに偏りが見られます

サワラ大好きな筆者目線で、マニアックに解説していきます

ヒットルアー

餌のボリュームに合わせて”中型ミノー12~15cm”がベター


《ジャクソン》ピンテールEZ45
知らない方の方が多いと思いますが…
相模湾サワラ玄人さんが必ずボックスに忍ばせている実績ルアーです

ちゃんとした使いどころがあり、、
”ヒットするタナが深い時”に特に効果的です
他のヘビーミノーよりも深いレンジまで入るので、これしか釣れない状況もあります

最近、海面は派手なナブラになっているものの、実際にルアーにヒットするレンジは深い傾向なのでEZ45の有効性が際立っています

唯一の難点が売っていないことです(泣)
釣具店の店員でも知らないルアーなので、おいてある店はかなり少ないです


《ジャクソン》ピンテールチューン貫通40
EZよりはレンジは浅いです
~15cmのマイワシパターン時の定番ルアーです
有名どころでどの店にもある安心感^^

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《ジャクソン》サワラチューン42
昨年のチュウバパターンで異様な実績を残したサワラチューン

『サイズも違うし、泳ぎも悪い』
”でも釣れる”
サワラにしかわからない魔力があるのでしょう

Jackson(ジャクソン) ルアー ピンテール サワラチューン 42g SNI 新鮮イワシ
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《タックルハウス》コンタクト・フリッツ60
本気のアングラーほど持っている60サイズ
PE3号タックルでも余裕の飛距離
ボリュームもあって波動も強く、ガチャガチャ釣れる時が出番です

フックはST66BLかST56BLで迷うところですが、お好みで使い分けてください

タックルハウス(TackleHouse) ミノー コンタクト フリッツ 108mm 60g イワシ 07 FLITZ.60 ルアー

ヒットカラー

『ナチュラルカラー優勢』
澄潮がキツくて仕方のない状況です
透明度が高く、チェイスシーンも見えますが派手なカラーは途中でUターン率が高いです

→フルシルバー
→ブルーシルバー(マイワシ)

ナチュラルカラーの定番2カラーです
サワラがルアーとカラーをかなり見ているので、手持ちに無いと厳しい戦いになりそうです



時合を活かす

サワラデビューとは思えない友人の釣果(汗

釣れるナブラに当たると、繊細さよりもパワーと手返しが重要になります
最近の釣れる時はガチャガチャナブラなので、タックルがある方は持ち込んだ方が吉です

・PE3号パワータックル
→大型が混じってきた7~8kg級
→時合の回転力

・バーブレスに必ずしておきましょう
→ネットインで網にカエシが食い込むと時合を失う
→安全性やマナー面

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まとめ

2021/2/21友人Sの釣果

一戦目…キャッチ
ニ戦目…ボウズ

筆者の2022年シーズンは二戦一勝一敗
エリアも違いますが、落差の激しい状況でサワラあるあるを今年も満喫(!?)しています

上がったら下がったり、時化陽気も多く不安定なサワラ釣果ですが…

爆発力は未だ健在です

中盤の傾向と対策を準備して、サワラキャッチの参考にしてみてください^^



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