【分析で釣果UP!!】“伊豆沖トンジギ釣行”当日の釣り方を解説

【ルアーマグロ】

最近、恒例(!?)となっている解説シリーズ

筆者の中では釣りの言語化シリーズです
解説文を書くことで自身の理解力も深まります

言語化できていると中乗りをしている時にも知り合いに釣りを伝える時にも役立ちます

トンジギで重要な“ライン角度”についてはこちらの記事に詳しく書いてあるので、ご興味のある方はこちらもご覧になってみてください



当日を例に解説

細かく状況を整理して、状況を分析していきたいと思います

エリアトーナメントの大会でも、隣の相手の分析と状況展開が勝敗を左右するのと同じです

船の動き

森竜丸さんは基本バーチカルです

✓バーチカル(両舷)
✓風向き
✓潮流(3ノット)

1流し目くらいである程度、目立てができました

時間経過とともに変化はありますが、この潮型をベースに釣りを組み立てます

ジグの手応え

重要:使い慣れたパイロットジグで探ります

筆者流は指示ダナをひたすらワンピッチジャークでシャクリます

万遍なくシャクって探ることで、縦の潮目を見つけます

指示ダナ①:20m〜60m
⇒潮目:30m〜50m
指示ダナ②:40m〜90m
⇒潮目:50m〜80m

手応えを感じるのは大体このあたりでした
※あくまで筆者感覚比です

上潮は流れていますが、下潮が緩く最近多いアンバランスな潮型です

・上潮に合わせると下潮で重く
・下潮に合わせると上潮に流される

潮型とジグのバランスの取り方が重要となります

釣れていた人の特徴は?

電ジギは”上げスピード”で無類の強さ

✓飛ばしを押さえた上げ
✓ロングジグ
✓シルバー系

電動ジギングのアングラーにヒットが集中しており、女将さんもスピニングの上げアクション中にヒットをさせていました

探り幅も船長の指示ダナを広く上げで探ることがヒット率に繋がっていました

筆者もフォール回数を極力を減らし、上げを意識したところ…すぐにヒットを得られこの日のパターンを確信しました

条件に合うジグは?

✓上潮早い·底潮緩い
✓上げで抜け過ぎない
✓ロング系

ヒットしている状況や釣れている人を観察するとこれらがキーポイントになっていました

この状況だとベイトタックルよりも、スピニングまたは電動タックルの方がヒット確率が高いと考えられます



海況に合わせる

この日、試したジグは…

・2WaySpikyLong255g
・あいや〜ジグロング280g
・イージーペブル290g

ジグの手応えからざっくり下記の表だと分析しました

ジグ名 潮噛み ライン角度 落下速度
2wayspikyLong255g
あいや~じぐロング280g
イージーペブル290g

この結果から、ベターなジグ選択は“2WaySpikyLong255g”と判断しました

使い慣れたジグであれば、上記の項目で使い易い・使いにくいを判断できると思います

筆者
筆者

時合終了後、潮型は変わりましたが使いやすいジグの差はそこまで変わりませんでした

タックル·釣法に合わせる

✓スピニングorベイトor電動
✓ハイピッチorスロー
✓アングラーの体力·テクニック

釣れてるアングラーさんがどういう釣り方で釣っているか?も大事ですが…

自分のタックル·テクニックに合うか?も大切です

ーとはいえ、ジグとアクションが合っていれば大概は釣れることが多いので、釣りたいのであれば積極的に釣れてるアングラーさんを観察するのも手の一つです

分析·整理が大事

『そもそも分析できない』という、意見も受けるのですが…慣れないうちは仕方ないと思います

漫然と釣りをするだけでなく、意識をすることで気付けるようになってきます

今回挙げた例などを参考に釣りをして色々と発見してもらえれば幸いです

アウトドア&フィッシング ナチュラム

まとめ

・釣れる理由
・フィッティングが大事
・状況の分析&整理が大事

“他人のマネじゃ自分で釣った魚じゃない”
ーという考え方もありますが、筆者の考え方は“まずは釣ってもらう”自分の魚は経験を経てからで良いかなーと

釣れる→楽しい→また釣りに行く→釣れる→発見→釣れる→繰り返し

筆者の釣りも発展途上ですので、まだまだ釣れるテクニックや考え方も在ります

共有可能なものであれば、またこのブログで共有したいと思います

最後までご覧いただきありがとうございました



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