【釣行レポート】2021年緒戦!相模湾サワラキャスティングはキャストと派手なカラーがキーポイント

【ルアーサワラ】
見の割れやすいサワラには大きなクーラーが必須です。

前回のブログでの書いていたように、今回は久しぶりの釣行レポートです

2021年相模湾サワラキャスティング緒戦は長井港の“竜海丸”さんにお世話になりました

今回も相性の良い2号船のタケ船長です^^
釣行日は2月上旬の平日

結果から言うと私は…
“7ヒット4キャッチ3バラし“でした
ちなみに船中釣果はサワラ12本/6名

 



釣りのポイントは…

竜海丸2号船。出船前

まだ電灯の灯りがないと、ルアー交換もおっくうになる夜明け前

万全を期して準備を終え、船は6時に港を出発しました

二日前の釣行では長井沖で調子が良かったそうで、前半は長井沖で様子を見ていました

ポイント付近でも魚探には餌の反応が良く映り、朝からお祭りを期待しましたが一向に跳ねる気配が無く…

早々に船長は『ポイントを東にずらす』とのアナウンス

城ヶ島沖にて跳ね待ち

数十分ほど船を走らせ城ヶ島沖付近に来ると、サワラ狙いのルアー船・漁船が散開していて早々にナブラを発見できました。

『今日はこのままイージーモードか?』

―と頭を過ぎりましたが、なかなかどうして難しいキャスティングゲームでした…^^;

ハミ・跳ねあるけど喰いが悪い

一匹目は3.6kgの良型。
ヒットルアーは《タックルハウス》コンタクト・フリッツ42

飽きることないくらいにサワラの跳ねやハミを発見できるのですが、派手なナブラの割にヒット率が低い…

船中一本目を私をキャッチしたのは8時前のことでした

その後もポツポツと拾い釣りが納竿まで続きましたが、開始5時間ほどでようやくキャッチできたアングラーさんも居て、ひとまず全員キャッチができてよかったです^^

途中、漁師さんの状況も無線で聞くことができましたが、漁でも喰いがイマイチということで、この日の喰いがあまり良くないものだと分かりました

釣果アップの秘訣はキャスト

この日の私の7ヒット中、ミヨシの一投目でヒットしたのは一回のみ

残りの6ヒットはすべて中段・下段からのキャストで、周りがキャストした後のアプローチでした

城ヶ島沖にてナブラを探して…

飛距離はもちろん重要なのですが…
(船が近づくとサワラが沈んでしまうため、だいたい40~50mは欲しいところです)

投げる位置(スポット)が重要です。

“ナブラやハミに対して四隅”が基本中の基本
どうしてもヒットが欲しい時は“ナブラのど真ん中”ですが、ラインカットのリスクが増えるので十分に考慮した上でキャストしてください
注意:上記に加えて、釣り座のキャスト順を遵守しつつ他のアングラーとラインクロスとならないようにすることが鉄則です

悩ましいキャストタイミング

まず絶対に
『船長の合図で投げましょう!』
ミヨシのアングラーと船長の呼吸が合わず、アプローチに手間取る場面がありました

ナブラを見て興奮しがちになりますが、まずは深呼吸して落ち着いてその時を待ちましょう

初級者・入門者の方に覚えておいて欲しい点がひとつあって…
『船長の”投げて”はアングラー各々の投げるタイミングではないことが多い』
―ということです。

真ん中にうっすらと雪化粧の富士山

船長のイメージしているアングラーは、距離が届くタイミングでの合図かもしれませんが…

『はたして本当に自身の射程距離で届くタイミングなのか?』

-を今一度、自答してからアプローチしてみてくだい

※自分の飛距離が分からないのにゴルフはしませんよね!?自分の射程距離が分かるくらいには練習してから乗船した方が、釣果が確実に伸びます!!

もしそのキャストでショートして一投目のチャンスを潰すくらいなら、一呼吸おいてしっかりと射程距離に入ってからの方が、格段にヒット率が向上します。

注意:キャスティング船においてのルールではミヨシ(船の先端)に居るアングラーから、キャストの優先順位があります。飛距離が出せなくて、タイミングが遅く後ろのアングラーに迷惑をかけてしまう場合もあるので…。

・まわりとコミュニケーションを取る
・潔くミヨシを譲る

ことも重要です。



派手なカラーにヒット率がよかった

この日、私のヒットルアーはピンクとオレンジです
後半は赤金系やピンクゴールドなどのカラーにもヒットが集中していました

当日のヒットルアー
《タックルハウス》コンタクト・フリッツ42
《ジャッカル》ビッグバッカ―・ナブラミノー103

比較的、澄潮でナブラもすぐに沈んでしまい喰いも今ひとつでしたが…
“サワラに発見してもらえる派手さ”がキーポイントだったように感じました

シコイワシがメインの餌の時は、比較的シルエットの小さいフリッツ42やナブラミノー103が効果的となります

発売から実績が高いサワラチューン42gも使用率・ヒット率が高かったです

餌は大量。今後も期待大。

この日の船中釣果

ポイントはおびただしいほどのイワシが点在していて、船上からも目視でき、魚探反応もごっそりと映っていました

サワラに対して餌が多すぎる感じもありますが、これだけ餌がある場所から食いしん坊なサワラが姿を消すことはないでしょう(笑)

相模湾の東部・西部ともにサワラが跳ねており、春ごろまで楽しめそうです

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過去のサワラについての情報はこちらからどうぞ

使用タックル

ロッド:《シマノ》グラップラーS68L
リール:《シマノ》15ツインパワーSW5000XG
ライン:《XBRAID》スーパージグマンX8 2号300m
リーダー:《XBRAID》キャストマンアブソーバー40lb

↓↓↓筆者タックル詳細ページ↓↓↓

筆者タックル一覧・インプレ・感想
■出没エリア■ 相模湾、東京湾、南房、外房、伊豆南沖~御蔵島 上記エリアで使いやすいもの 各タックル購入の選定は尖ったものよりも”幅広く対応できるもの”を好んで選んでいます 今のところ十分に近海青物~キハダまで対応できています ...

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それはズバリ”大きいクーラーボックス”
サワラは大変身割れしやすい魚なので、折り曲げてしまうと簡単に割れてしまい、食味が損なわれてしまいます…
そこで室内長の長いクーラーボックスにサワラを入れることで、身割れを回避することができます^^
港でバラバラに捌いて持ち帰っている方もいますが、酸化しやすい魚なのでこれもおすすめできません
なるべくそのままの状態で持ち帰ると、冬の高級魚を美味しく食べられますよ^^
ホリデーランドクーラーは”高品質で安価なクーラー”をリリースしているメーカーで釣り人の愛用者が多いです



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