ご無沙汰しております
仕事の都合や天気の悪さも相まって、未だに初釣りに行けておりません…
同じ悩みの方も多いのではないでしょうか
ーということで、いつもながら釣りに行けないストレスはもっぱら釣り動画です
多くの釣り動画はリスナーの好奇心を満たすために過剰な演出や派手な絵面が中心で学びの観点が少ないですが…
※そもそも学び目線で釣り動画を観る?という疑問点はさておき(笑)
今回は優良動画紹介です
おとな釣り倶楽部
釣具メーカーのシマノ社の釣り番組です
同じく“釣り百景”という番組もありますが“おとな釣り倶楽部”は趣向を変えた内容となっております
視聴メインターゲットが
・40代以上男女
・おしゃれ
しっとり遊ぶ大人な釣りの一面をテーマにしており、落ち着いた雰囲気の釣り番組です※筆者主観
外房ヒラマサが舞台
いつも筆者が利用している船宿“山正丸”さんが舞台であり、主役の回となっております
船長はいつも舵を握っているので、なかなか釣りをしている姿を見れないです
山正丸に通っている人でもなかなか見れないので、ある意味でお宝映像です(笑)
何気なく釣りをしていますが、船長·女将さんともにプロアングラーなので外房ならではのテクニックを駆使して攻略しています
中級者以上のアングラーであれば「ほほう…」となる発見が色々あります
今回であれば…
✓ヒット〜ランディング
✓ルアーサイズの考え方
✓ミノーの有効性
✓向かい潮の考え方
✓丁寧なジグアクション
✓ケンカしない釣り方※1
ざっと一回見ただけでもこれくらい見つかりました
回数を重ねたらもっと違う面も見えてきそうです^^
※1.ケンカしないファイトに関しては、数年前にこの言葉を船長が口に出してから
筆者の中でもメインテーマになっている釣り方です
機会があれば、現時点での考え方をアップしたいと思います
エリアで違いがある
閑話休題
最近のシマノさんの動画は玄界灘+田代船長のヒラマサ動画がメインだったので、それと違いがあることに気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか
■船■
外房…大型船&両舷=大人数
玄界灘…中型船片舷=少人数
当然、乗船人数も倍以上違うので制限が出てくることは必然です
■キャスト■
外房…アンダーキャスト主体
玄界灘…オーバーヘッド主体
✓助走+フルスイングできるオープンスペースの多い玄界灘
✓両舷乗船で上部・左右に制限のある外房
アンダーキャストに馴れないうちは少し大変です(汗
■タックル■
外房…PE4~6号タックル
玄界灘…PE6~10号タックル
ファイトも玄界灘はロック傾向、外房は滑らせる傾向という違いがあります
玄界灘タックルでフルロックは初心者には危ないですね(汗
■ルアーアクション■
外房…小さく短く
玄界灘…大きく長く
※キャスティングの動かし方
アクション時のロッドストロークの違いが一目瞭然です
置かれている海況や魚のコンディションが起因していますが、淡水釣りで表現するならば…
✓琵琶湖の釣りが玄界灘ヒラマサ
✓管理マス釣り場の釣りが外房ヒラマサ
-こんな感じでしょうか
マグロ族とも違います
マニアックなところで言えば、ヒラマサの釣り方とマグロ族の釣り方も異なる点に気づきます
使うルアーは同じでも、、
✓アクションのさせ方
✓間の取り方
などが微妙に違います
ヒラマサとマグロ族の体系の違いや捕食の仕方などがヒントになってきます
ファイトも魚の特性が違うので、迫力のあるファイトの中に細かな違いがあります
こういったところに気づけると釣りの魅力も広がり、テクニックや釣果にも繋がります
“答えを言わないブログ”とも言われることが多い当ブログですが(笑)
考える釣りの面白さも伝えていきたいので、上記の内容も今後じわじわ触れていく予定です
まとめ
・動画は地域差に着目すると◎
・テクニカルの関東、ダイナミックな玄界灘
・マグロ族との違いにも注目
ぼんやり動画を観て雰囲気を楽しむのも良いですが、着眼点を変えてみると発見が沢山あって違った面白さが味わえます
気にしながら色々な釣り動画を視聴してもらえればと思います
筆者もそろそろ釣りに行けないと、さすがにストレスで色々まずいので好天を祈りつつ現場に繰り出したいと思います
最後までご覧いただきありがとうございました
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