【図解解説】サワラ大好きブロガーが教えます“相模湾サワラ”のナブラ撃ちを解説

【ルアーサワラ】

年々高まっているサワラブームで、初のオフショアキャスティングがサワラという人も増えてきました

ーが、ナブラ撃ちのキャスティング入門と言われているサワラですが…

やはりキャスティングゲームなので、ジギングより難易度は高いです

今年デビューする方に、ナブラ撃ちを解説したので実際の船上のイメージ立てにしてみてください



相模湾のルアー船

基本的にどの船もキャスティングメインですが…

・浮き待ち
・浮きが悪い時

―などにジギングをやる船もあるので、予約時に確認した方が良いです

※ジギングで釣れる可能性もありますが、急に跳ね出したときに追えないリスクもあります

船宿についての過去記事はこちら

タックル

当ブログで何度もご紹介していますが、、
PE2〜3号のキャスティングタックルです

いまお持ちのタックルでも大丈夫です^^

サワラタックルについての過去記事はこちら

釣り方

”ナブラ撃ち”が基本

ナブラとは…餌となる小魚の群れがフィッシュイーターに追い詰められ、飛沫が立ったり・捕食されている現象や状況をさします

東京湾のシャローのように誘い出しをすることはありません
(ポイントの水深が深いので、誘い出しではまず出ないです)

湧いたナブラに船で突っ込むエキサイティングで激しいゲームです

やっていることはほとんどキハダのキャスティングと同じなので、これからキハダキャスティングを始める方は練習にもなります

ローテーション

船宿によって様々なので、当日に聞くと良いです

・じゃんけん決め
・くじ引き決め
・時間制交代
・釣果制交代

などなど

船宿さんによって色々ルールがあるので、そのあたりも出船前に聞いておきましょう^^
最近の釣果やヒットルアーなどを聞きながら、船長と話せるとベストです

筆者はサワラキャスティングデビューの時は一連の流れや動きが分からなかったので、2回目まではミヨシに立ちませんでした。安全第一で上手い人の動きを見て、色々と学んでからミヨシに立ちました^^



キャスト

・基本的にオーバーヘッド※1
・タラシは短め
・投げる時に後方確認&声かけ

※1岸釣りアガリの人がたまにスリークォーターで投げていますが…
狭い船上ではオーバーヘッドでないとトラブルが起きやすいので控えましょう

毎年毎年見ているのですが…
サワラのナブラで興奮してしまい、周りが見えなくなり…

・他のアングラーさんに引っ掛けていたり…
・ベイルを返さずにキャストしてロッドを破損していたり…

とにかくナブラ撃ちのキャスティングはトラブルが多いです

投げる前に深呼吸をして、周りを見渡してから投げるくらいでちょうど良いです^^

ちなみに筆者の知人は昨年、朝イチにナブラで興奮してしまい、キャスト時にタックルを海にぶん投げてしまいました…(原因はベイルの起こし忘れ)幸い後ろの方が拾ってくれましたが、紙一重でタックルを海に奉納するところでした(汗)

投げる位置

昔はムック本などに書いていたような記憶があるのですが、最近はこういう情報が載ってないですね

基本的、船の付け方と釣り座である程度投げられるスポットは決まっています
キャスティング船ですが、各々が自由に投げてしまうと収拾がつかず毎回オマツリすることになってしまいます

基本はこちらの図解の通りです

拙い図解で申し訳ありません

釣り座の順番が、そのまま投げる順番と考えてもらって差し支えありません
それから全員が前方に投げる意識がないと、④〜⑥の人が投げられなくなります

思い遣りの気持ちがなければ、誰かが嫌な思いをしてしまいますのでマナーを心がけて釣りをしましょう

①の人は一番キャスティングに有利なポジションの為、責任が非常に大きいです

なぜなら…
・ナブラを見つける
・一番最初に投げ込む

役割があるからです

①の人が投げられないと、他の人たちが投げられなくなってしまいます
こうなってしまうと船全体の釣果が落ちてしまうので、自信がない人は釣り座を譲るマナーも大切だと筆者は考えています

ナブラに突っ込む時、ミヨシの揺れは相当なものです。ここで投げられる姿勢が取れない場合は技術・体力不足の証左です。無理にミヨシに立たず、安全な胴の間からの方がかえって釣れることが多いです。筆者もデビュー時、胴の間からでしたが普通に釣れました



マナー

・あいさつをする
・オマツリ時に一声

筆者がキャスティング船に乗る時、いつも意識していることです

ジギング船と違ってキャスティング船は同船者が同じ方向に向かってキャストするので、トラブルの発生率が高いです

朝のあいさつをしておくだけでも、その時の心持ちは変わってきます

またオマツリ時も『すいません』『ありがとうございます』と一声あるだけで、その後の釣りも気分よく出来るようになります

偉そうなことを言っている筆者ですが、初心者時代にはベテランさんによく怒られていました(汗)

その度にマナーやテクニックを色々教えてもらいながら、サワラキャスティングを楽しんできました

経験者も初めは初心者からスタートしているので、気持ちは一緒です

釣り師ならば、マナーと思い遣りで全員釣果を目指したいですね^^

雑談

最近はSNSやネット上の炎上があるので、船長さんたちも注意し難くい時代になり、現場の船上がアングラー同士で炎上している時もチラホラ(汗)
※この記事炎上しちゃうかな…

マナー面をブログにするか悩みましたが“同船者とは楽しく全員釣果”が筆者がいつも望んていることなので今回は書くことにしました

今まで教わってきた諸先輩やベテランアングラーさんからから言わせれば、筆者などまだまだヒヨッコですが、中堅アングラーの端くれとしてこれからも情報発信をしていきたいと考えております

アウトドア&フィッシング ナチュラム

まとめ

いかがだったでしょうか?
実践のイメージ立てになりましたでしょうか?

興奮と熱狂のサワラキャスティングは魅力もありますが、危険やトラブルも潜んでいます

ぜひ今回の内容を参考に、皆さんに安全に寒サワラをキャッチしていただきたいと願っております^^

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過去のサワラについての情報はこちらからどうぞ



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