久々の更新です
毎年この時期は風が吹くことが多いのは承知していますが、今年はあまりに多すぎるように感じます。。
これと別に釣りに行けない理由がもう一つ
『釣れている魚が大き過ぎる』
そう考えている方も多いのではないでしょうか?
とうとう筆者も考え方を改めなければいけないタイミングが来たようです…
大型化している現状
昨年の秋頃から薄々は感じていましたが、釣れているキハダが大型化しているのは明らかです
また年始から伊豆沖のクロマグロでも3桁超えがポンポン釣れていたことも記憶に新しいです
普通のマグロジギングタックルでは丸で歯が立たないのは明らかです…
無論、筆者の手持ちタックルでは話にならないため…
大型マグロが釣れていても挑戦する気が湧きませんでした(汗
キャスティングの8号タックルを持っていますが、釣れているクロマグロのサイズなら紙くずみたいに壊されるのがオチです
クロマグロ狙いはさすがに危険なので、現実的には大型キハダ狙いが良さそうです
ジギングでコンスタントに釣れているので、ここに標準を合わせていこうかと考えています
ロッドの選択肢は多い
どの釣りでも意外と困らないのがロッド
“釣種専用”が好まれる(!?)世の中になったのか、どんな釣り物もたいていは専用ロッドがリリースされているので困ることは少ないです
キャスティングもジギングも選べるくらいにラインナップがあります
問題はリールです
求められるスペック
✓使用ラインPE5〜6号300〜400m
✓実用ドラグ10〜15kg
50kg超サイズを釣るならこれくらいは欲しいところです
スピニングリールの18000~20000番クラスのバワーギアも選択としてありますが…
・体力面
・ライン負担
・希少番手
筆者としては得策ではない-と考えています
やはりベイトリールを選びたいのですが、ロッドほどの選択肢がない点が問題になってきます
候補は少ない
大型ベイトリールという特性上ラインナップ量と市場在庫がネックになります
現行モデル(新品)と旧モデル(中古)を予算など考慮して選びます
ざっと調べた候補で5機種ほどでした
廃盤モデル
シマノ“トルサ16”
モデル | 自重 | 最大ドラグ | 最大巻上量 | 糸巻き量 | ギア比 | ハンドル長 | ベアリング数 |
トルサ16 | 871g | 15kg | 108cm | #8-370m、#10-29m | 5.8:1 | 85mm | 8+1 |
2007年モデルなので中古以外の入手はできません
パーツ在庫も怪しいところなので、不安が残ります。。
(03オシアジガー現役の筆者が言っても説得力がないですが汗)
シマノ“ジガーLD4000”
モデル | 自重 | 最大ドラグ | 最大巻上量 | 糸巻き量 | ギア比 | ハンドル長 | ベアリング数 |
ジガーLD4000 | 700g | 18kg | 104cm/56cm | #6-350m、#8-250m | 5.7/3.1 | 83mm | 7 |
こちらは2010年モデル
大物ジギンガ―に人気だったモデルですが、中古のタマ数も少なく、同じくパーツ問題がのしかかります
現行モデル
モデル | 自重 | 最大ドラグ | 最大巻上量 | 糸巻き量 | ギア比 | ハンドル長 | ベアリング数 |
4000 | 785g | 18kg | 101cm | #5-700m、#6-580m | 4.4:1 | 110/98mm | 6+1 |
4000HG | 790g | 18kg | 117cm | #5-700m、#6-580m | 5.1:1 | 110/98mm | 6+1 |
安心安全のシマノ現行モデル
パーツやアフターサービスを考えると最有力候補
一抹の不安はスタードラグ+ドラグ機構
レバードラグタイプに比べて面積・構造の違いがあります
モデル | 自重 | 最大ドラグ | 最大巻上量 | 糸巻き量 | ギア比 | ハンドル長 | ベアリング数 |
R90/L90 | 710g | 22kg | 94cm | #4-1100m、#4-850m | 4.0:1 | 105mm | 9+2 |
R80/L80 | 706g | 22kg | 99cm | #6-550m、#8-420m | 4.5:1 | 105mm | 9+2 |
R60/L60 | 630g | 15kg | 106cm | #2-1000m、#3-700m | 5.3:1 | 100mm | 9+2 |
筆者的に一番興味のあるリールがコレ
レバードラグタイプでドラグ耐力も十分
ギア比もハンドル形状も考えるとかなりイイ線のリール
ネックなのは価格(汗
80サイズは受注生産なので要注意
海外現行モデル
シマノ“タリカ12”
モデル | 自重 | 最大ドラグ | 最大巻上量 | 糸巻き量 | ギア比 | ハンドル長 | ベアリング数 |
タリカ12 | 730g | 18kg | 104cm/56cm | #4-480m、#6-350m | 5.7/3.1 | – | 7 |
一応、現行モデルですが…海外モデルなので輸入が必要になります
ハンドル長・ノブ形状はそのままでは使い難そうなので交換となると更に予算がかかります
逆輸入+ハンドルだとかなりの金額になります(汗
体力増強
“実用ドラグ値10〜15kg”
ーを、掛けながら一時間以上ファイトすることもあります※想像しただけでも恐ろしいですが…
釣るサイズもサイズなので、生半可な体力·テクニックでは立ち打ちできません
筋力·持久力トレーニングはしておきたいところです
2年前に相模湾で70kg級とファイトしましたが、広背筋と下半身の重要性が非常に高いと実感しました
まとめ
・“普通”のマグロタックルは無理
・現行モデルなら2候補
・リールに見合う体力
このサイズが何年も釣れ続くとは思いませんが、数年は状況が続くと考えればタックルの更新は直近の問題になりそうです
同じ悩みの人も増えてきたので、道具選びの参考にしてみてください
最後までご覧いただきありがとうございました
コメント
アベットラプター
日本のタリカ
アキュレートなどもありですかねー?
クロマグロ狙いでPE6号以上を視野の領域ですね(汗
泳がせのタックルでジギングをしている方も居るそうです
※100kg超えのクロはかなり素直にヒットすると聞いています