【怪物が誕生!?】オフショアキャスティングにおけるミヨシの心得とは

【ルアーマグロ】

“実釣で役立つ情報共有”をテーマとする当ブログとしては、ネットに落ちていないリアルで役立つテーマを解説したいです

今回はオフショアキャスティングにおけるミヨシでの立ち回りについて解説したいと思います

タックルやルアーやアクションなどにはフォーカスされることが多いですが、立ち回りについてはビギナー向けの情報が少ないです

乗船時の参考にしてもらえれば幸いです

内容に少しとげのある発言もあるので“頑固親父のラーメン屋”に入店した気分でご覧いただければ幸いです



基本ルールとマナー

・先頭から投げていく
・ローテーションがある
・変化が無いかwatchワッチする

船宿さんによって細かく違いはあるかもしれませんが“先頭から投げていく”というのは不変と思います

ナブラに対しては“ミヨシ(先頭)から投げ、後方のアングラーはその後”というのがマナーです

ミヨシは臨戦態勢であることが求められます

またミヨシのアングラーは船長と一緒に変化を見つけることも重要な役割です
船長の目は2つしかないですが、見る人が増えれば増えるほど発見が早まり釣果に繋げることができます

筆者
筆者

小言:最近は鳥レーダー搭載の船も多くなり、ワッチするアングラーが減っています
結果的にレーダーで魚は釣れるかもしれませんが…
それではいつまで経っても変化を見定めるテクニックがいつまでも身につきません

ミヨシに限らず乗船中は海面や鳥など変化を探すように心がけたいです

“釣座別テクニック”という考え方

同じ船上でも釣座によって求められるテクニックが違います

どの釣座でも対応できるテクニックを身につけたいです

舳(ミヨシ)

友人はいかなるときもその時を見逃しません

・目標に対して一番最初に投げられるポジション
・オーバーヘッドキャストが出来る
・空間が広くロッドアクションの自由度が高い

胴の間

・アンダーキャスト
・ミヨシの次に投げるポジション
・船べりあり、海面までの距離も近いのでルアーアクションがし難い

艫(トモ)

・基本アンダーキャスト
(トモでもオーバーヘッドキャストが出来る船もある)
・ポイントに対して順番は最後尾
・船べりあり、海面までの距離も近いのでルアーアクションがし難い

不利ポジションと思いきや…先端のナブラが船を嫌がって、後方に移動してナブラが発生することも多いのでワンチャンで先頭ポジションになることもあります



言いたいことも言えないこんな世の中じゃ…

この記事で筆者も叩かれるかも、、

今の世の中、怖いもので何かあればネット叩きになってきました

船長からの優しい指導(!?)も裏で悪評となり、客足の遠退く原因に…
ということで熱血船長さんたちが、不必要に丸くなった背景があります
(海の男の言葉遣いが荒々しいのはご愛嬌)

『お金を払っているのに怒られるなんて…』と思う方もいらっしゃると思います
私もそう思います。遊漁船はサービス業ですからね。

ただ一概に言えませんが、熱血船長たちの萎縮が上達の妨げになっている側面も否定できない事実です(情熱指導が柔らかければ問題ないのですが笑)

巨人の星まではやり過ぎですが(笑)

上手くなりたい人は質問するなり、怒られたりした方がレベルアップに繋がります

一番丸い考え方は“怒られる前に質問”これが簡単かつ確実です

『質問するのが怖い』というのは、もう手に終えませんので悪しからず(笑)

※筆者個人の考えであり、船宿さんの総意ではありませんのでご容赦ください

怪物が産まれた…

ミヨシでは極力スマホ使用は控えたいです

注意する人が減ってしまった影響で産まれてしまった怪物が…

“ミヨシで座ってスマホ”
“船長合図までは寝転がる”

です(汗)

ある意味”海上の厄災

本来は先頭打者のポジションのアングラーが釣りの準備が整っていないようでは、後続のアングラーに迷惑がかかります

自分自身でチャンスを潰し、後続に迷惑をかけるのはいただけません

投げたがりなアングラーが胴の間に居たら…腸が煮えくり返るでしょう(苦笑)

筆者ビギナー時代

喝ッッ!!!

老害筆者の昔の話としてご一読ください

同船アングラーさんにも船長さんにも、迷惑をかけ続けていたビギナー時代でした(汗)

ベテランアングラーさんから怒られることもしょっちゅうでした

ただ筆者としては解答行動を知れるチャンスなので、ウェルカム叱咤という感覚で釣りをしていました(もちろん悪意があって迷惑をかけてはいません)

またシイラキャスティングでもベテランさんからミヨシでの動きなども教えてもらい、動き方を教わりました

同様に船長さんからも投げるタイミングや方向など、同じように怒られながら育ちました

アウトドア&フィッシング ナチュラム

まとめ

・基本ルールを理解
・釣座別テクニックを知っておく
・ミヨシは先頭打者

オフショアキャスティングで釣れるタイミングは一日に数回あるかないかです

ミヨシでの行動次第でその回数を1回から2回、2回から3回と増やしていくことが出来るようになります

ミヨシの順番が回って来た際はスマホをボックスに仕舞って、千載一遇のチャンスに備えましょう

どのポジションでも言えることは数少なくキャストチャンスに備えて、キャスト準備を整えておくことが肝要です

最後までご覧いただきありがとうございました



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