【意外】オフショア初心者がスクラム16スペーサーを使わない方が良い3つの理由

【釣り×タックル】

当ブログでも以前にスクラム16を用いたスペーサーラインシステムですが、実践に投入してその効果を体感した方も多いのではないでしょうか^^

メリットは前回のブログにまとめてありますので、お時間のある方はこちらからご覧ください

今回はそのメリットがオフショアキャスティング初心者・初級者に対してはよくない側面を解説したいと思います

世に出ている情報は良いことしか挙げられていませんが、悪い部分も知ることも大切です

筆者がオフショアキャスティングをする中で感じたことなので、ショアゲームなどはこの限りではないのでご容赦ください

アウトドア&フィッシング ナチュラム



スクラム16とは

まずスクラム16は本来はアシストフック用のコードとして発売されていました

細くで強度があり、表面の滑らかさで吸い込みの良い特徴のアシストコードです

アシストコードとしては不人気でしたが、数年前スクラム16をスペーサーとして使うシステムが発見されました

やらない方が良い理由

・結束強度の不安
・ビッグゲーム向け
・基礎が身に付き難い

筆者が感じた点はこの3つでした
一つ一つ解説していきたいと思います

結束強度の不安

FGノットを例に解説すると…
編み込み→締め込みからスクラム16を折り返してハーフヒッチを組んでいきます

スクラム自体が滑り易く、きちんと本線と合わせて編み込みをしないとノットが緩んでしまいます

摩擦系ノットが未熟な友人が何人か、そのパターンでキハダのヒット直後にノット抜けしています。ノットの強度が安定して出せないと、せっかくのチャンスを失ってしまいます

そもそもビッグゲーム向け

※Youtubeチャンネル シマノTVより

スペーサーシステムが有効になってくる状況は、、

・太いライン
・重いルアー
・飛距離を出す

大型のキハダやクロマグロ、ヒラマサやGTがターゲットの釣りでその効果が発揮されます

これらのターゲットはそもそもオフショア初心者が手を出す釣りモノではないですね(汗)
筆者としてはステップアップしながらの挑戦が望ましいと考えております

リーダーが130lbを超えてくると、結束部のガイド抜けの抵抗は凄まじい音になります

この摩擦や衝撃を緩和するために、スクラム16スペーサラインシステムが発展してきました^^

河川敷や港内でのキャスト練習。お手軽なサワラやシイラでオフショアキャスティング身体を造り込むのも有りです

基礎が身に付き難い

※Youtubeチャンネル シマノTVより

これは賛否両論ありますが、筆者としては以下のように感じるので議論は必要だと考えています

”適当なフォームでもガイド絡みもせずに、そこそこ飛んでしまう”

これがスペーサーラインシステムの弊害です

『それはメリットでは?』という考えは尚早です

システムを使わず普通なら、固くて重いロッド・大きなリール・太いライン・大きなルアー

このようなタックルでキャスティングの基礎が身についていないと、、

・飛距離は出ない
・ガイド絡み

などのトラブルが多発するので、普通なら練習を重ね上達してクリアするのですが…

スペーサーラインシステムはこれらを労せずすっ飛ばしてしまうので、上達の道は遠回りになると感じます


 

スペーサーラインシステムでしっかり練習するのはもちろん有りですが、そもそもトラブルが起きにくいのでキャスティングのどこに問題があるかが分かりにくいです

基礎力を上げるなら初心者段階では”採用すべきではない”と考える理由です

↓↓キャスティング時のリーダーについての過去記事はこちら

まとめ

ーとは言え、ベテラン勢の多くが取り入れているシステムなので、良い仕掛けなのは間違いないです

キャストできる体力やテクニックが身についたら、実践投入して釣りをしてもらいたいと考えております^^

ブログのネタとしてはネガティブ方向なので、いかがなものかと思いましたが…

良いものの悪い部分も理解してこそ、良いものをより実感できると思います

物事の二面性は常に考え、取り入れながらこれからも発信していきたいと思います^^



コメント

  1. Passing By より:

    「基礎力を上げるなら初心者段階では”採用すべきではない”と考える理由です」というのは、全くその通りだと私も思います。

    私が提案しているスクラム16の活用方法を、入門者が安易に取り入れてしまうと危険です。ラインシステムの強度も把握せずに6号・8号に導入すると、ドラグ設定の知識もあまりないアングラーは簡単にのされてしまったり、磯でこけたりしてケガや命に関わります。

    ただ、「スクラム自体が滑り易く…」というのは誤解ですよ。既に使用されてる方たちも、PEとの相性が良い…と言及されてます。それは当然の話で、PEとスクラム16の材質が同じですから。

    また、スクラム16の中にもナイロンやフロロリーダーを通して結束しても相性が良くて、スクラム16がリーダーからすっぽ抜けることはありません(その前にPE本線が破断します)。これはスクラム16の材質が理由ではなく、ワインド・オン・リーダーでザイロンやケブラーなどのノットタイプを使用している構造上の理由ですので、一度、ラインシステムとして組んで、破断テストでご確認されたら分かると思います…^^

    • team246 team246 より:

      私の友人たちが何人もヒット直後にすっぽ抜けさせており、警鐘的な内容で書いてみました
      この業界は流行ると異様な推しが始まるので…自身としてはデメリットの部分も伝えておきたいです

      昨シーズンは自身のスクラム16システムで一定の結果は出せたので、今シーズンは教えて頂いたシステムでトライしたいと思います

  2. Passing By より:

    「すっぽ抜け」は、FGノット等の締め込み不足が要因ですね。

    FGノットは、お互いのPEが相手のPEを絞め込んでこそ成立する摩擦系であり締め込み系です。「魚に絞め込んでもらう」とか仰るかたがおられますが、絞め込みによるPE劣化を懸念しているのは理解出来るとしても、FGノットを「摩擦系で最強」だと勘違いしてる方は論外です。

    リーダー端糸をスクラム16の中にある程度以上の長さ挿し込むことにより、スクラム16とリーダーが密着し一体化するので、締め込み不足のFGノットでも「すっぽ抜け」はまず起こりません。

    もし、スクラム16などのノットタイプのアシストラインが理由で「すっぽ抜け」するなら、ワインド・オン・リーダーには使われませんから。

    ひとつのノットに拘っている方に多いのですが、やりたくない理由を探しているようにしか私には思えません。別にトライしなくても私は全く構いませんので…。以上

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