2022年新製品で筆者が注目し
各社から2022年の新製品が発表されましたね
予想通り発表時刻の18時以降はシマノ社とダイワ社のサイトはサーバー落ちしました(苦笑)
釣り業界はこのツートップが牽引しているだけあって、影響力が大きいです
さて、気を引くような新製品はあったでしょうか
注目の製品をピックアップしながら、筆者目線の感想をまとめてみました
詳細は直リンクを張っておきましたので、製品の詳細はメーカーサイトをご覧ください

あくまで筆者の独断と偏見なので、ご容赦くださいますようお願いいたします
ダイワ
22イグジスト
・ローター形状変更
・ピニオンギアの支持方式変更
・ベイルアーム軽量化

※ダイワWebサイトより

※ダイワWebサイトより

※ダイワWebサイトより
主だったたところはこんな感じです
メカメカしいデザインが“ダイワらしさ”だと思っていましたが、古い思想なのでしょうか?
どんどん丸くなり、のっぺりしてきた印象で真逆の方向に進んでいますね
徹底的に外観にこだわっており、ビス・ネジが見当たりません

※ダイワWebサイトより
ピニオンギアの支持構造も見直して、摺動抵抗を軽減させて巻き心地を向上しています
メインシャフトとピニオンギアの摺動抵抗軽減の方向性はシマノ社のインフィニティドライブと同じですね
22カルディアSW
現状この価格帯はストラディックSWの独壇場だったので、ようやく対抗馬を出してきましたね
特筆すべきは番手展開
この価格帯でも18000番を出してきた心意気が素晴らしいです
14000番に18000スプールというインチキ仕様ではないです(笑)専用ボディを造ってきたところは勝負をかけている意気込みを感じました
22ソルティガ15

※ダイワWebサイトより
15モデルから足かけ7年でようやく、大型ベイトリールが出ました
おかげでオシアジガー天下となってしまい、影の薄さは仕方がないです(泣)
満を持しての登場!
・PE4号300mキャパ
・ハンドル一回転115cm
・ドラグ10kg/8kg(H)
・自重480g?※SLモデル
ちなみに…
・ジガーの2000番が595g
・ジガーの1500番が410g
メーカーの説明では従来の15モデルでの“15番と35番の間”ということなんですが、少し小さい(軽い)ような気がします

※ダイワWebサイトより
ドラグも実用(最大糸巻き時)では20%くらい数値が落ちるので、SLのドラグ値は心許ないかな…?

※ダイワWebサイトより
ジガー2000番に対抗できる、ガチガチの対抗馬の出現に期待です
この表記で言えば、出るとすれば20番か25番になるのでしょうか^^
アウトレイジ

※ダイワWebサイトより
新シリーズ“アウトレイジ”
これの登場でキャタリナブランドが終わりましたね
(筆者も愛用しているギアなので、キャタリナブランドへの名残惜しさはあります、、)
今まで通り、ソルティガ技術を安価にしたモデルという印象は変わらず
ジギングロッドはソルティガRを踏襲しています

※ダイワWebサイトより
キャスティングロッドに関しては明確な画像がありませんでした
ガイドサイズや配置、各スペックの全体像が分かりません
ふんわりしたか商品説明だけでは判断できないので、スペックの詳細がわかる画像が欲しいところですね(ダイワさんお願いします)
シマノ
唐突にステラSWが新製品のところにピックアップされていて『まさか!?』と驚きましたが…“10000HG”1機種のみ追加番手ということでした
22ステラ

※シマノWebページより
おそらく一番の目玉ではないでしょうか!?
ついに01ステラで採用されていた“スーパースローオシレート”が復刻

※シマノWebページより
個人的には
・ドライブギア歯面が拡がった
・密巻き用のクロスギア
・それを動かす中間ギア4個?
「いや、いくらなんでも小さなボディに詰め込み過ぎだろ」と突っ込みを入れたくなりました(笑)

※シマノWebページより
ギアの歯面拡大は筆者的に注目しており、このインフィニティクロスはSWリールにも採用するのでは!?と妄想を掻き立てられます^^
フレックスドライブ

※シマノWebページより
発売当初は評価されなかった、フレックスエナジーシリーズの後継モデルですね
使いやすさと実力の割に売れなかった可愛そうだった前モデル(筆者は好きでしたが)

※シマノWebページより

※シマノWebページより
リミテッドシリーズの技術を乗っけてモデルチェンジしています
フルスロットルと対局したコンセプトしたモデルなので、幅広い層に受けるロッドだと思います

※シマノWebページより
フルスロットルを二本ほど所有しており、効果を実感している”RVガイド”を1機種を除き搭載しています(S76ML)
オーシャンガイドよりもガイド抜けが良く、ガイド剛性も強靭になったガイドです^^
天龍

※天龍Webサイトより
ジグザム·ワイルドマーク
近年流行している近海青物ジギングのスタイルに寄せてきたシリーズですね
リップルフィッシャーのアクイラのような可変マルチアクションと言うと分かりやすいでしょうか

※天龍Webサイトより
相模湾と東京湾でものすごく使いやすそうです
ベイトモデルの#5はビンチョウジギングにも良さそうなスペックなので、個人的に注目しています
筆者も愛用しているドラッグフォースもそうですが、C.N.Tブランクスはとにかく曲がりに強く、リフトパワーが高いのでビンチョウやマグロの釣りに向いています
総評

この2台がバチバチにやってます
2大メーカーのフラッグシップモデル小型スピニングリールの新型がやはり大注目となりました
お互いの技術力が集結されていましたね
お値段の方にも…(苦笑)
さすがにオフショア系の超目玉品と呼べるものはありませんでしたが、粒ぞろいで悪くなかった印象でした
まとめ
春の新製品は「ひとまずこんなところか」といった感じで、残すは夏秋頃の隠し玉に期待したいと思います^^
他メーカーの発表も楽しみです
2022年も新製品でフィッシングシーンが厚くなりそうです^^
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