【簡単ギア比変更】15ツインパワーSW8000PGを8000HG化する

【リールメンテナンス】

前回の伊豆南沖釣行で8000PGに限界を感じた友人F氏
試しに私のタックルを貸したら、その操作性の違いに驚いていました

・リールを買い換えるのも勿体ない
・スプール単体購入も高い

ーということで、オーバーホールついでにギア比変更で作業を承ることになりました



必要なパーツ

必要なパーツはこちら

部品名 価格(税込)
パーツNo.69 ピニオンギア ¥1,705
パーツNo.73 ウォームシャフトギア ¥605
パーツNo.79 ドライブギア組 ¥3,960
合計 ¥6,270

あとは必要に応じて座金でクリアランス調整です

シマノはユーザーでも主要パーツが購入できるので、本当にありがたいです

※注意※
今回のギア比変更はメーカーの保証を受けられなくなりますので、作業される方は自己責任となります点ご了承ください

スプールは検査提出

腐食してしまうケースがあります

オーバーホール時に気付きましたが、スプールの金めっき部が大きく腐食しています

ライン放出時にラインが引っかかる可能性が高いので、メーカーに苦情品(検査品)として送ることになりました



分解作業

ほぼ油分抜けの状態です

慣れている機種なので、躊躇なく分解していきます

中古で購入したようですが、メンテナンスした形跡はなく、ボディ固定ボルトはすべてネジロック剤が利いていました

欠損やダメージはありませんでした

中古品でひどいものは前オーナーに出鱈目な整備をされているケースが多いので、当たり品を買えたみたいでよかったです

パーツ洗浄

20~30分ほどの隅々まできれいになります

容器に入れたパーツをクリーナーで浸し、洗浄機にかけます
AZ(エーゼット) パーツクリーナー ブラック 840ml Y001

今回、交換するパーツは再利用のためそのままの状態で保管します

上記パーツ以外を徹底洗浄していきます

グリス劣化+塩害でゴロ鳴りが発生

グリスが黄色化しているので、長期未整備状態

とくにラインローラーは音鳴りが激しかったので、超音波洗浄機で入念におこないます

洗浄機できれいになりました

ベアリング整備

洗浄後、ナスカルブにて被膜形成します

塗布後、何回がベアリングを回すと摩擦熱で極圧剤が被膜を形成します
(対応温度域−20℃〜200℃)

《ABCホビー》ベアリングリフレッシュキットで充填していきます

しっかり充填させます

必ずグリスがベアリングを貫通し、排出される量を圧入します

ABC HOBBY ベアリングリフレッシュセット レッド 69067
ABC HOBBY ベアリング リフレッシュセット (黒) 69068



グリス塗布

最近のお気に入り

今回は《BORED》METHOD DELTAを使用します

巻き心地も良いです

純正グリスよりも高性能となっており、耐久性アップが期待できます

【BORED】METHOD/DELTA

組み上げ

洗浄が整備の基本です

一旦、完全に組み上げてから巻き心地やギアクリアランスを点検します

過剰なグリス量は還って潮抜けが悪くなります

異常がなければこのまま終了ですが、違和感があれば座金調整からやり直しとなります

完成

あとはスプール検査待ち

見た目はPGですが、しっかりとHG化に成功しました^^

ギアを保管しておけば、必要なときにPGに戻すことも容易です

シマノのリールはリールとしての性能も去ることながら、触って遊べる道具としての要素もあって愛着が沸きやすいです

これからもHG化したリールで魚をバリバリ釣ってもらいたいです^^

動画

文章が苦手な方はこちらも参考にしてみてください

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リールメンテナンス業もやっています^^
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