良い日の釣りということも重なり、2WaySpikyロング255gを使ったキハダジギングは良い思いしかありません
しかし前回は中盤の潮弛みで、かなり2WaySpikyのコントロールに苦戦したことも事実
流れがあれば強いですが、緩い時には持ち前のスライドアクションがフック&ライン絡みを増長させてしまいます
そこで潮弛み時用のジグを買い足し、万全を期したいと思います
2WaySpiky255gの弱点

伊豆南西沖で激釣れなLong255g
・潮抜けが良い
・キレ味抜群のスライドアクション
この最大の特徴が、潮の緩い時にデメリットとなって襲いかかります
筆者の持論ですが…
“潮に合わせてジグを絡ませる”
個性のあるジグほど、出しどころがあります
ーということで、その場面をカバーするジグを物色することに…
買ってみた2種類

インスパイア系?トレース系?
・潮受けする形状
・違うフォールパターン
・手頃な価格
以上の要素を満たしたものを選びました
どちらも所謂“インスパイア系”ジグです(笑)
価格帯は一般的なスロー系ジグの1/2〜1/3程度で購入できるという点が最大の魅力
ネットの情報は少ない割に、Amazonレビューは賑わっていた印象
どちらも筆者の仲間内も持っていないので、実戦での情報が手元に全くありません
ソルティガSLジグSD

重いサイズ展開もしています
定価…260g1,500円、360g1,700円
ジグタイプ…ロング
レビューを見ている限りでは、アカムツとタラに使っている人が多かったです
500g、800gと設定があり、キンメジギングでも人気があります

リアビューはこんな感じです
パッと見はアレによく似ている雰囲気です(笑)
筆者が気になったのは、前後アイのサイズが小さい点です

異様に小さいラインアイ…
キハダやビンチョウ、カンパチを釣るとなるとスプリットリングは大きいサイズを使うのですが…

スプリットリングが抜けそうです…
明らかに不釣り合いです
軸も細くアイのサイズも小さいので、使えるリングに制限が出てきます
動画を見るとアクションが分かりますね
上げの動きは少なく、下げのプルプルした動きがメインの印象です

もう少し造り込みが欲しい
滞空時間の少なさも気になるところです
ジグパラバーチカルロング スロー

軽いサイズから展開しています
定価…250g990円、300g1,100円
ジグタイプ…ロング
YouTuberのamamijigingさんも愛用されているジグです
カンパチやマハタなどが抜群に釣れるそうです^^

某社の良いとこどり!?
こちらもアレをインスパイアしていることが分かります
ボディ裏面はキール状になっているので、フォール姿勢は安定しそうな印象です

太軸でアイも大きいです
こちらの前後アイは軸も太く、サイズも大きいので問題なく大きなサイズのスプリットリングが使えそうです

#7リングと合わせても違和感なし
フォールアクションもソルティガSLジグSDに比べると、安定したフラッシングフォールをしている感じです^^
悩むフックセッティング

グリッピー6/0+3cmだとこんな感じ
どちらも垂直方向のフォールなので、前後フックが望ましいと考えられます
個人的にはシングルフックの釣りがしたいところですが、ジグの性能は活かして釣りもしたい、、
呑まれ切れや横掛かりのリスクと向き合う必要が多少ありそうですね
この位置であのフォールの仕方なので…前後フック仕様じゃないとバランスが悪そうです
こちらは姿勢が良いので、シングルフックでもバランスがなんとか取れそうな予想
まとめ

塩が流れれば2Wayの独壇場だけど
意外にも(!?)手頃な価格の割に、上記2種のジグの情報がネットにありませんでした
実力も気になるところですし、及第点ならば誰でも買いやすくて良いと思うので…
次回の釣行時にその実力を確かめてみたいと思います^^




コメント