今回は東京湾のルアー青物に行ってきました
この時期の夏の東京湾は穴場的な存在で、ブリ祭りがあることは以前ブログでもご紹介していました
出船前に確認すると、なんと前日の船中釣果が『サンパク〜ワラサ/156匹』他船も『船中50匹オーバー』ということで、期待せずにはいられません
予約自体は10日前だったので、本当に巡り合わせがよかったです^^
船宿は
今回は第三鴨下丸さんにお世話になりました
船着き場が阪東橋から根岸港と小移動となっていますので、詳細は船宿ホームページをご覧ください
ルアー船…9,500円/1日
駐車場代…500円
出船
定刻通り7時に船は出船
連休中とあって満員御礼でした
40~50分ほどの航程でポイントに到着
ポイントの水深は30~35m
台風での濁りも懸念されましたが、ほどよい茶濁り程度でした
船長のアナウンスでは『スタートは100gで様子を見て』ということでしたが…
大人数+スパンカーの釣りなので、120g~130gくらいのジグの方が釣りはし易かったです
しかもこの日は上潮だけが早く流れている状況なので、強めにサミングをしないとオマツリも頻発します
青物あるある
前日爆裂したポイントをくまなく流すも、一向に魚からの反応がありません…
魚探反応はかなり出ているのですが、ルアーを追う気配がないです…
見えているナブラも多いですが、まったく喰わず悶々とします…
一時間ほど経ったところで、アカエイが釣れましたが…これをキッカケに船長はポイントを大幅移動を決意
ポイント移動
千葉県寄りのポイントに移動
水深は変わらず30~35m前後
こちらも同様にナブラが多いです
ここは比較的、魚から反応があり幸先よく船中でヒラメが揚がりました
流す毎にサンパク・イナダも揚がりますが、右舷でしか釣れていません(汗)
頑張ってシャクっていると、ようやく左舷側の私にもヒット
《スミス》CBマサムネ115gを引ったくったのは元気なイナダでした
その後、メーター越えのサメも揚がりましたがパッとせず…時間は過ぎていきました
時合は…
活性が急激に上がり始めたのは、下げ潮八分のタイミングでした
ナブラも口を使い出し、キャスティングで釣っている人もチラホラ居ます
海中の活性も上がり、ジギングでポンポンとサンパクが釣れ出します
このタイミングで私も連発!!と行きたいところでしたが…サワラカッターに1バラしで時合を逃してしまいました…
時合2ndは…
上げ潮二分から完全にスイッチが入り、今日イチの活性で船中が盛り上がります
ダブルヒット・トリプルヒットで船長が慌ただしく船中を駆け回ります
このタイミングで私にも連続ヒットが舞い降りますが…ことごとく海面バラし・網待ちの首振りでフックが外れてしまいます
その数なんと3連続(苦笑)
4度目の正直でようやくサンパクをキャッチできました^^;
後半は手も合い出して、この時合で3匹キャッチ
トータルはサンパク3匹、イナダ1匹、バラし4匹と…久しぶりに実力不足が露呈する釣果でした(汗)
萩原船長名物(!?)のサービスタイムもあって、一日釣りを楽しむことができました^^
注意点
・オマツリ多発
・ファイトは強引に
・フックは大きく
当日はとにかく船中でオマツリが頻発していました
原因は…
・軽すぎるジグ(100g以下)
・太いライン(PE3号)
・フォール中のサミング不足
これが早い上潮に余分にラインが出され、至る所でラインが絡んでいました
上潮だけは流れているので、イナダ~サンパクサイズと言えど潮に乗るとそこそこ引きます
多少ドラグを締めて強引にファイトしないと、これまたオマツリの要因となります
アシストフックが小さくて何度もバラしている方も居ました
船長もおっしゃっていたように、太軸で大きいフックの方がバレないので勿体なかったです
タックルデータ
ロッド:《ダイワ》キャタリナJ62MS
リール:《ダイワ》16キャタリナ4000H
ライン:《XBRAID》スーパージグマンX8 2号300m
リーダー:《呉羽》シーガー船ハリス8~10号
メインジグが100g~150gは、このクラスのタックルが一番使い易いです
当日は上潮が流れており、底潮は緩く逆方向だったのでPE2号以上は流されてしまって…釣りがし難い状況でした
この日の状況ならPE3号タックルなら、135g~150gは無いとオマツリ多発になるので注意です
↓↓↓筆者タックル詳細ページ↓↓↓
ヒットルアー
《スミス》CBマサムネ115g
《タナジグ》あいや〜じぐセミロング120g
喰っていた餌はシラスでした
キャスティングで釣れたイナダもジギングで釣れたサンパクも、胃の中はシラスだらけでした
スミス(SMITH LTD) メタルジグ ルアー CB.マサムネ 115g 33.フルレーザーGH
まとめ
この日は船中釣果78匹と、前日釣果の半分でしたが、それでもこれだけ釣れる日はなかなかありません
やはり東京湾はこのように爆発力がある時が在るのでやめられませんね^^
いつまで続くかは分かりませんが、群れ自体はかなり大きく広範囲に居る状況です
この分だと秋シーズンもかなり楽しめそうです^^
↓↓↓他にもサイト内の過去記事”ルアー青物”ブログもご一緒にご覧ください
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