【行く前に見て欲しい】大物天国“御蔵島プチ遠征”第1回:遠征船のすゝめ編【2022年版】

【ルアーマグロ】

時季節はあっという間に3月になり、一日の最高気温も高く一気に春陽気になってきました

春が近づいて来ると、鰆の終盤戦となりますが…代わりに遠征船のシーズンが始まります

遠征船で目指すのは、昨今シマノのテレビ番組や動画やで舞台となり注目されている“御蔵島”です

筆者も初めての御蔵島でキハダをキャッチし、その魅力に取り憑かれ毎年通うエリアとなりました

遠征船の開幕間近ということがことで、御蔵島プチ遠征についてシリーズでお送りしたいと思います

第一回目は“遠征船のすゝめ”編です

アウトドア&フィッシング ナチュラム



釣り師の性

世の中色々な販売員が居ます

店員時代に何度もあった出来事ですが、タックル購入のご相談を受けている時に…

『ワラサを釣れるタックルで良い』
『マグロとかそんな大きい魚は絶対にやらない』
『ヒラマサって引きが凄いんでしょ?怖いからやらないよ』

ーと、言っていたお客さまも半年〜1年も経つ頃には…

自然とオフショア沼にハマっていく…w

『キハダやるタックルはどんなのが良いの?』
『この前買ったタックルでヒラマサ出来る?』
『釣りたくなっちゃった(笑)』

釣り人のどうしようもない性で、それまでワラサが十分に大物で満足していた人も…
もっと大きい魚を釣ったらどうなるんだろうかー。

夢を見てしまうのは自然なことです^^

筆者
筆者

「だから購入時に再三聞いて、奮発して買ってた方がよかったじゃないですか!」という会話は、毎度の笑い話です(笑)

御蔵島の魅力

ズバリ
・目当ての大物が棲息するエリア
・出会える確率が高い

ーということです

時期などにもよりますが、御蔵島ではアングラー憧れのターゲットである…
・キハダ
・ヒラマサ
・カンパチ

ーが、同一エリアで釣れるという魅力です

筆者が足繁く通っている森竜丸さんの過去アーカイブをぜひ一度ご覧ください^^



近海経験があればOK

ひとまずワラサジギング経験でOK

“遠征船”と聞くと、かなりハードルを高く感じて物怖じしてしまう方がほとんどだと思います

筆者もそうでした

きっかけは数年真にキハダが釣れている時期で、釣友たちとノリで「行ってみよう」となり、挑戦しました

その日、一投目のジギングで初キハダ24kgが釣れるとは思いもしませんでしたが(汗)

筆者は御蔵島でもヒラマサ・ワラサを狙うタックルを使います

目安として…

・近海ワラサorヒラマサタックル
・ラインシステムが組める
・ルアー船でのマナー

レベルであれば、十分に挑戦できると思います(あくまで筆者視点ですが)

心配なら当日、同船している常連さんや船長にアドバイスを受けながらも良いです

敷居の高そうな遠征船も“誰もが初心者”からスタートしていますからね^^

一日の流れ

※各船宿さんによって異なりますので、ご利用の船宿さんHPをご一読ください

集合

出船

就寝

釣行開始 6:00~

沖上がり 13:00

就寝

帰港 18時前後

タックル洗い、記念撮影など

帰路

島を後にするのはいつも名残惜しい

大変誤解を受けていることなのですが…

遠征船は疲れません!
むしろ”回復する”まであります(大袈裟!?)

出船&帰港までの移動時間約10〜12時間ほどありますが、この間は足を伸ばして寝られるキャビンがあるのでぐっすり眠ることができます

遠征船の帰り道に睡魔に襲われることがなく、すっきりして運転できることに驚かれると思います

近海では快適に長時間寝られるケースはないですからね^^

筆者
筆者

しかし…釣れる魚と釣り方自体はハードなので、まったく疲れないということではありませんので悪しからず



遠征船の紹介

※敬称略にてご紹介いたします
※リンク先に飛びます

■網代港■
森竜丸

■手石港■
恵丸
忠兵衛丸
もき丸
ひがし丸
寿広丸

やはり南伊豆は遠征が主力のため、船宿さんが多い点が魅力ですね

※キャビンでの就寝に関しては、感染症対策ガイドラインを遵守しましょう

船代に対しての考え方

初挑戦される方にとって一番のハードルなのではないでしょうか

3万円近い料金なので、近海ならば2~3回は釣りに行けてしまう金額がたった1回の乗船料金なので腰が引けるのが普通です

ーですが、見方を変えてみると…

『予算3万円の近海釣行でカンパチを釣る』
『予算3万円の近海釣行でヒラマサを釣る』
『予算3万円の近海釣行でキハダを釣る』

関東近郊で釣りの経験がある方であれば、いかに確率が低いことがご理解いただけると思います

2021年は運よくカンパチも釣れました

”御蔵島遠征で確実に釣れる”保証はありませんが”確率は近海よりも高い”ことは間違いないです

関東エリアで大型カンパチやヒラマサの顔を拝むことが、いかに難しいことか…

一度ご予定してみるのも悪くないと思います^^

アウトドア&フィッシング ナチュラム

まとめ

思い出話や主観が混じってしまい、かなり話が長くなってしまいました

筆者もこの遠征船でオフショアに一気に覚醒めてしまったので、自然と熱が入ってしまいます

初挑戦を検討される方に参考にしてもらえれば幸いです

次回はタックル(ジギング)編の予定です
最後までご覧いただきありがとうございました



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