釣れる日は比較的イージーに釣れてしまうサワラですが…
シビアになり即沈ナブラが増えてくる状況では細やかな気配りが釣果に響きます
いつでも船宿釣果に載る人たちは、ルアーセッティングにまで気を配っている人が多いです
筆者もその一人です
過去に準備不足やアンバランスなセッティングでボウズになったことも数え切れません…(涙)
そんな苦い思い出を減らすためにも、セッティングは常に最良の状態を目指しています
内容が過去のブログとも重複しますが、セッティングの一例をご紹介します^^
市販状態は✖
各社から販売されているサワラ向けのルアーですが、実は各社パッケージ状態がバラバラです
・リング&フックレス
・リングのみ
・リング&フック付き
の三種類が混在しています
噂のルアーやネットで見たルアーを買ってみたら、フックが付いてたり無かったり驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか
これは各社が全国でターゲットやタックル、釣り方が違うことに配慮していることが要因です
ーということで、相模湾のサワラキャスティング用に
・スプリットリング
・トレブルフック
ーを、リセッティングする必要があります
おすすめリング&フック
筆者のリングは、信頼と実績のカルティバを愛用しています
・#2フックに対しては#5
・#1&#1/0フックに対しては#6
ーという具合に筆者は使い分けています
カルティバ社
ラインとタックル強度に合わせて二択
【PE2~3号】
STBL-56TNスティンガートリプルフック
【PE3~5号】
STBL-66スティンガートリプルフック
56と66共に伝統的なストレートポイントで、定番のトレブルフックです
とくに冬のサワラシーズンはSTBL-56TN#2が一瞬で在庫切れになるので、準備が遅れないように気をつけてください
BKK社
※ファングはST56寄りの線径ですので、ヘビータックルには非推奨です
昨年あたりから人気が出てきたフックです
オフショアキャスティング界に衝撃が走った『Roptor-Z』『DIABLO』をリリースしてる中国のメーカーBKK
最新鋭技術を搭載した中軸フックです
・国産メーカーを凌ぐワイヤー鋼材
・錆に強く、貫通力UPのアンチラスコート
しかもコスパが良いということで、人気が急上昇しています
東京湾奥のビッグベイトシーバスでもファングは人気で、大型のシーバスでも曲がらない強度と甘噛みもフックアップ出来る貫通力が選ばれる理由となっています
実際にやってみる
市販状態のリングが小さく、フックがナローな、、
《ジャッカル》アンチョピード103(旧呼称:ナブラミノー)を下記のタックルに合わせてリセッティングしていきます
ロッド:《シマノ》グラップラーS68L
リール:《シマノ》15ツインパワーSW5000XG
ライン:《XBRAID》スーパージグマンX8 2号300m
リーダー:《XBRAID》キャストマンアブソーバー40lb
ジャッカルのアンチョピード103(旧ナブラミノー103)ですが
ちょっと心許ないサイズのリングサイズ(#4)です…
スプリットリングをデフォルト#4から…
→《カルティバ》ハイパースプリットリング#5
トリプルフックをデフォルト#2から…
→《カルディバ》STBL-56TN#2
―に変更
これなら大型のサワラが来てもパワーファイトでリングが開く心配もありませんし、ストレートポイントでフックの貫通力も向上します^^
アンチョピードのデフォルト状態は、もう少しライトなタックルを想定している感じですね
尖端は常にチェック
ヘビーミノーを使用するとフック尖端が痛みやすいことは、以前のブログでもご紹介した通りです
フックがストレートタイプで、ルアーの特性上は避けられないので定期的なチェックが大切です
また、ただ巻き主体で巻き合わせが多くなるので…
リールに重みを掛けて貫通できる鋭さは、そのまま釣果アップに繋がります^^
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↓↓↓現場でも出来るフックの研ぎ方
サワラに限ったことではないですが、ナブラ撃ちのキャスティングゲームは釣れる時合が短いです
その短い時間の中でベテランアングラーは釣れる可能性を積み上げて、釣果に結びつけている方がほとんどです
まとめ
釣り=狩り
ーの意味合いからも確実な狩りには、周到な準備が重要になります
これから準備でルアーを購入する方は一緒にリングとフックも購入しておきましょう
すでにルアーをお持ちの方は釣行の前に今一度、タックルチェックをしながら準備をしてみてはいかがでしょうか^^?
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過去のサワラについての情報はこちらからどうぞ
【サワラ釣りの必携アイテム!】
それはズバリ”大きいクーラーボックス”
サワラは大変身割れしやすい魚なので、折り曲げてしまうと簡単に割れてしまい、食味が損なわれてしまいます…
そこで室内長の長いクーラーボックスにサワラを入れることで、身割れを回避することができます^^
港でバラバラに捌いて持ち帰っている方もいますが、酸化しやすい魚なのでこれもおすすめできません
なるべくそのままの状態で持ち帰ると、冬の高級魚を美味しく食べられますよ^^
ホリデーランドクーラーは”高品質で安価なクーラー”をリリースしているメーカーで釣り人の愛用者が多いです
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