花粉も本格的に飛散を始め、いよいよサワラも終盤戦となってきました
釣友からもお誘いを受け、タイミングもよかったので繰り出すことにしました
例年、花粉が飛び始める頃になるとサイズも上がってくるので、大型キャッチを目論みましたが…果たして結果は?
利用した船宿
小田原早川港 隠徳丸さんにお世話になりました
小田原厚木道路や西湘バイパスからのアクセスがよい港です^^
最近は午後釣果の方が目立っていたので、PMルアー船にて出船しました
ブラインド戦法
この日のメインプランは“キャスティング”という船長のアナウンスでしたが、ナブラ自体に投げるのではなく潮目に向かって投げるブラインドでスタート
跳ねるほどではないですが、フラフラと潮目を泳いでいるサワラを単発を拾っていく戦略です
今シーズンは、このブラインドでもそこそこ釣れているそうです
メインベイトは前回同様に15cm前後のマイワシ
マイワシパターンで実績の高い《ジャクソン》ピンテールサワラチューン42を選択しました
水中ナブラ
まったくアタリのないまま中盤に差し掛かると、魚探にマイワシの反応がびっしり映りました
底付近から数十メートルの高さのイワシの群れです
中層付近に立ち上がる反応もあり、サワラが捕食していそうな雰囲気です
『気合い入れてシャクってみて』
と船長から期待の掛かるアナウンスがありましたが…この反応でも船長ノーバイト
普通ならサワラにバシバシ糸を切られるような魚探反応ですが…
澄み潮でスレているのか全くアタリません
終了間際の時合
パッタリ反応も無くなり、単発の跳ねあるも続かず沖上がりの時間が迫ってきました
跳ねに期待せず、船長は魚探で目ぼしい反応を探し当てました
反応は広範囲で上から下まであるので、キャスティングでもジギングでもやって良いということでした
するとお隣のアングラーさんに待望のヒット
続けてミヨシ方面の釣友のキャスティングにもヒット
残念ながらキャスティング組は途中ポロリとなりましたが、ジギングでやっていたアングラーで2キャッチできました
ルアー交換虚しく…
ジギングでサワラ2キャッチ後も魚探反応は良いらしく、時合をものにするためにジグ変更を敢行
《シマノ》イージーペブル210g
↓
《tamaTV》2WaySpikyTOUGH200g
に変更した一投目
ボトムから反応がある海面40mまで探り、落とし直しているとラインがガクガクと震えました
気づいたときには時すでに遅し…
ガブガブと嫌な感触がロッドを伝わり、ジグの重みが無くなりました
リーダーがザクザクもささくれており、高活性なサワラが2WaySpikyを持って逃亡していきました(泣)
これにて時間終了となり、沖上がりとなりました
使用タックル
ロッド:《天龍》ジグザムドラッグフォースJDF621S-3
リール:《シマノ》15ツインパワーSW8000HG
ライン:《シマノ》グラップラー8 3号300m
リーダー:《XBRAID》レッドオーシャンV6 船ハリス12号
↓↓↓筆者タックル詳細ページ↓↓↓
ヒットジグ
《tamaTV》
2WaySpikyTOUGH200g WH
2WaySpikyのRoundとTOUGHは相模湾サワラジギングの定番です
餌のサイズにジャストサイズ
・Roundは小気味よいショートジャークパターンで泳がすと良いです
・TOUGHは波動の強さが大きく、ブリブリ波動を出すと高活性な個体にアピールします
フック:《金龍》ニック22号
コード:《よつあみ》ザイロンノット25号
※ツインアシストフックを前後に
トレブルフックではなくアシストフックにして使用しました
まとめ
今シーズンは3戦1勝2敗…1匹
かなり苦戦しております
全体の釣果も低いので、今年は例年になく難易度が高い感じです
冬の割に澄み潮がキツイのが一番の要因ですね
目の良いサワラがスレ気味なので、厳しい釣りになっている印象です
雨か風で春濁りがあれば、Xデーもありそう!?
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