週明けの朝
仕事の段取りをしているところに、釣友S氏から連絡が…
『仕事がオフになったのでサワラに行きましょう』
どうやら予約の時”私も行く”と船長に伝えたようで…急遽、第二戦の相模湾サワラゲームに行くことになりました
奇しくも昨シーズンも二戦目は相模湾西部での釣行でした
果たして結果は…
利用した船宿
小田原早川港 隠徳丸さんにお世話になりました
AMルアー船/PMルアー船
ーとありますが、午前中はナライが強く吹いていたので…
今回はPMルアー船に乗船しました
ジギングで開始
キャスティングならば浅場でエサ待ちですが、エサは朝方の動きは活発ですが午後は鳴りを潜める為…
沖合のエサの回遊ルートでのジギング主体のゲームとなりました
水深は各所100~130m付近
エリアを探りながら、魚探に映った中層のイワシエサにジギングでぶつけていく釣りです
エサのタナは40~70m付近
それらしい反応を何度か流しますが、本命不在の様子です…
スーパーナブラ
そうこうしているうちに、エリア周辺に鳥が集まり出し雰囲気が出てきました
自然とジギングの動きを止めて、鳥の動きに集中してしまいます(笑)
バラけていた鳥が一気に集まり、ハミになりました
10~15cm前後のエサを飛ばしているサワラが飛沫の中から見えました
なんとかナブラに2回投げることは出来ましたが、量が少ないせいかナブラが動き続けて目の前に通すことは出来ませんでした…
悲しくも…
ポイント到着30分くらいの出来事だったので、このままジギングで探りながらキャスティングでワンチャン仕留められそうな青写真を画いていましたが…
これ以降は鳥がバラけてしまい、魚探に映るエサも消えてしまい…
迷走のまま船中ゼロ釣果にて納竿となりました
翌日は爆釣
嘘のような本当の話で、前日あれだけ生命感の薄かった相模湾西部でしたが…
翌朝はお祭り騒ぎの大フィーバー
イワシを固めて狂ったサワラが入れ喰い状態
なんと釣友F氏がちゃっかり隠徳丸さんに乗船しており、貸し切り状態で入れ喰いを満喫していました(汗)
・前半はキャスティング
・後半はジギング
どちらも高活性状態で何を投げても釣れたそうです^^
F氏は相模湾サワラにはここ2年苦しんでいましたが…
この日その鬱憤を晴らすがごとく、サワラを釣りまくったようです(笑)
こういう時は回転を上げるためにも、PE3号の強いタックルでアミ無しでブッコ抜けるものが最適解です
ジギングに関しても以前ご紹介した、独特のフックセッティングが良いです
F氏は耐切創性の強いアシストフックが無く、バーブレスのトレブルフックしか持っておらずジギングをしたそうですが…
バラしが連発したようなので(笑)
鋭い歯に強いアシストフックの用意と、トレブルフックをお忘れなくご用意ください
各地気配が出てきました
以前として、潮が明るく近寄り難く、見切られやすいのでアプローチと精度が重要です
エサがシコとマイワシ混成なので、難易度は高いですが爆発力が西部の魅力です
通常はサゴシ主体でライトタックルがメインの駿河湾ですが、10kgサイズも確認されているのでパワータックル必携で出かけましょう
PE1.5号以下では同船者の釣行時間を奪ってしまうので、皆さんでマナーを心がけましょう
使用タックル
ロッド:《シマノ》グラップラーS68L
リール:《シマノ》15ツインパワーSW5000XG
ライン:《XBRAID》スーパージグマンX8 2号300m
リーダー:《XBRAID》キャストマンアブソーバー40lb
ジギングは移動の早い群れに早くジグを落とすためにも200g前後を使い、ジャカ巻き中心の誘いなので8000HGタックルの方がよかったです
(急な準備だったので、1本で済ませたことが仇になりました)
まとめ
2021年と同じ釣果結果になって何かの縁のようなものを感じておりますが…
サワラが各地で息を吹き返してくれたことは、アングラーにとっては僥倖です
釣果は不安定な魚ですが、チャンスをものにできるように挑戦してみてください^^
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