どこも予報が悪く、釣果もぼちぼちで釣りに困っていましたが…
急に鹿嶋沖でワラサが釣れ出しました
タイミングよく友人からお誘いを受け、足を伸ばして行くことなりました
数日前の午後船で“ワラサ船中80匹超え”とあっては期待に胸が膨らみます
大潮+曇天(小雨)
水色は薄濁りで青物狙いにはぴったりと思われましたが…
肝心の潮がスカスカで、一箇所目の魚礁まわりは魚探反応があるものの、船中ヒットなく開始早々に暗雲が立ち込めます^^;
このエリアを何度か当てかえたところで、他アングラーにバイトやヒットがありましたが、これまた船に入らず移動となりました…
ファーストキャッチ
魚礁を変え、先ほどのエリアよりも多少は潮が流れています
払い出しのターンで知人のF氏に待望のヒット!
ロッドの動きからサンパク級と判断できたので、活性のあがった群れを狙うべく…
集中してワンピッチジャークを探ると、私も魚からヒットを得ることができました
小気味よい引きは、丸々に肥ったサンパクでした^^
(全長が短い割に丸みを帯びており、帰宅後の計測で3.1kgのメタボ君でした)
しかし、群れの活性は上がらず…
この群れでのヒットは船中この2本のみで終了
ポイント移動が増え
魚礁や目ぼしいポイントを転々と回るものの、反応がまったくなく移動が増えました
ファーストキャッチから3時間経った頃、ポイント移動直後の知人にまたまたヒット
(知人はジギング経験3回の初級者で、今まで魚を釣ったことが無かったのですが…私のレクチャーで覚醒し、この日の竿頭になりました♪)
イナダのような動きでしたが、揚がってみれば小型のヒラマサでした
春マサの群れを想定し、すぐにボトムを取り直しアクションさせると…私にもヒット!
抑え込むような感触で、中型のヒラマサを予想しましたが…揚がってくるとまずまずサイズのヒラメでした
やはりこの流しも釣れても活性が上がらず、この後にヒットが続かず…
この後、ポイントを異動した沈船まわりで同船者が5kg級のヒラメをキャッチしたところで、起き上がり時間が近づき船は港へ向かいました
ラストは港前と港内
港前と港内で“ライトジギングで狙えるターゲットが居る”-ということで、ジグを付け替えました
水深は20m前後
『シーバス、タチウオ、イナダ、ヒラマサ、カンパチなどが釣れる』
ーという船長のアナウンスでしたが…
期待虚しく、船中サバが2匹が釣れただけで納竿となりました(汗)
使用タックル
ロッド:《天龍》ジグザムドラッグフォースJ621S-3
リール:《シマノ》15ツインパワーSW8000HG
ライン:《よつあみ》スーパージグマンWX8 #3.0-300m
リーダー:《サンライン》トルネード船ハリス14号
接続具:《NTスイベル》2リング/BBパワー#3
フック:《がまかつ》タマンスペシャル24号
※自作アシストフック アシストコード25号3cmにて製作
※漁礁周りを狙った釣りが主体となるので、アシストフックはフロントシングルのみのセッティング
ドラグ設定は臨機応変に船長のアナウンスを聞きながら調整
ヒラマサポイントなら5kg、ワラサポイントは3kg程度を目安に
他にもPE4号のキャスティングタックルとPE2号のジギングタックルを持ち込みましたが、出番は少なくほとんど3号タックルのみでの釣りとなりました
↓↓↓筆者タックル詳細ページ↓↓↓

2Wayspikyロングが良かった理由
・濁り潮でグローが高実績
・潮型がコロコロ変わる
・払い出し潮、向かい潮にも対応
当日、様々な状況で色々とジグを交換して試しましたが…2WaySpikyロングがベストでした
同じ”払い出し舷”でもポイントによってラインの角度が全く変わり、コントールが難しい海況でした
船長のアナウンスで濁り潮状況ではシルバー+グローのジグが高実績ということで、カラーやアクションの面からも2Wayロングがベストでした
このように状況が不一定の状況では、アクションはワンピッチジャークが吉となることが多いです
下手にコンビネーションジャークをするよりもヒット率が高いです
当日のデータはこんな感じでした
黒潮が予想外の動きをしたため、前日までの状況から一変したと予想されます
鹿嶋沖はそろそろカツオ狙いに移る季節らしいので、次の青物ジギングは秋以降になりそうですね
↓↓↓他にもサイト内の過去記事”ルアー青物”記事もご一緒にご覧ください

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