【10分で分かる】オフショアジギングにおける“マニュアル感”と“オートマ感“を解説します

【釣り×タックル】

この業界の悪いところだと日頃から感じている部分が…

・専門用語の多さ
・独特な表現

なかなか初心者や一般の人には理解できないコトバが乱発します

その中の一つが今回挙げた…

『マニュアル感』
『オートマ感』

ーです。

今回は分かりやすく噛み砕いてこのコトバを解説していきたいと思います

アウトドア&フィッシング ナチュラム



由来は?

自動車用語から来ています

車においてのマニュアル・オートマとはトランスミッション(変速装置)です

MT…マニュアル・トランスミッション
ギア変速を自分でやるもの
AT…オートマチック・トランスミッション
ギア変速を車がやってくれるもの

釣り道具におけるMT·ATとは?

要約すると、、

“技術介入度の多寡”

ーと表現するのが一番わかり易いです

まだ分かり難いと思うので、それぞれのジャンルに置き換えて解説します

ロッドにおけるMT感・AT感とは?

これはシマノの鈴木斉プロが、当たり前のようにこの用語を使ってロッドの特徴を解説していますが…

正直、分からないですよーと(笑)

ロッドにおける技術介入度とは…

ルアーアクション時の”ロッドの操作感”を意味していることが多いです

自動車的に表現するならば…

・MTは…ルアーアクションを釣り人が行うもの
・ATは…ルアーアクションをロッドがやってくれるもの

では具体的にどういうロッドが?

ーという、質問になると思いますが…
ロッドに関しては構成する要素が多岐にわたる為、これといった指標を出すのが難しいです

・カーボン弾性率
・カーボンパイプのテーパー
・竿径
・ガイド位置
・グリップ

などなど



シマノ社製品を例に

一例としてシマノ社のオシアジガーシリーズがコンセプト分けされて、理解しやすいのでご紹介します

■オシアジガーシリーズ■

※シマノWebサイトより

■オシアプラッガー■

※シマノWebサイトより

ひと先ず

・高反発で先調子なものをマニュアル感が強い
・低反発で胴調子なものをオートマ感が強い

ーと、言えます
すなわち…

・アングラーが能動的にジグを動かしやすいタイプをマニュアル感のあるロッド
・アングラーが受動的にジグを動かしやすいタイプをオートマ感のあるロッド

筆者なりに頑張って文章化してみましたがご理解いただけたでしょうか(汗

メタルジグにおけるMT感・AT感とは?

ロッドが理解できれば、こちらの技術介入度の説明が早いです

MT…ルアーアクションを自分でやるもの
AT…ルアーアクションをジグがやってくれるもの

ーと表現できます

筆者の理解度では…

MT…動かし方次第でジグのアクションが様々に変化し、多くのアクションが出せる

AT…同じ動きが誰でも出せるが、単一的なアクションしか出来ない

ネイチャーボーイズ社鉄ジグを例に

ネイチャーボーイズ社の鉄ジグシリーズが分かりやすいです

■スイムライダー■

※ネイチャーボーイズWebサイトより

■スイムライダーショート■

※ネイチャーボーイズWebサイトより

ノーマルかショートか、ということですが、、

・スイムライダーがMT
・スイムライダーショートがAT

スイムライダーはショートジャーク〜ロングジャーク、スライドフォールも使い手次第で可能です

一方でショートは水圧を受ける面積が減るので、ロングジャークやスライドフォールが出来ません
代わりにワンピッチジャークでの動きの安定感が強く、誰でもメーカーが意図したアクションを出すことができます

・アングラーが能動的に動かすタイプのジグをマニュアル感のあるジグ
・アングラーが受動的に動かすタイプのジグをオートマ感のあるジグ

初心者におすすめなのはMT?AT?

元釣具店店員の筆者の考えでは、ある一定の段階までは…

オートマ感のあるタックルの方が安定性・再現性が高く、釣果に繋がり易いと考えています

ですが、経験上ジギング歴1年足らずでオートマ感のロッドに飽きたり・やりたいことが出来ないなどの不満が出て買い換える方が半数くらいでした

―とは言え、いきなりマニュアル感の強いロッドもハードルが高いので(汗)
可能な限り店員さんと話しながら決めることをお勧めいたします

筆者のジギングロッド

■キャタリナJ62M.S
■ジグザムドラッグフォースJDF621S#3

-を例に、、
・キャタリナはローレスポンス系ロッド
・ドラッグフォースはハイ/ローの中間的なロッド

どちらも弾性率は低く粘りのあるブランクスですが、レギュラーファーストテーパーなので技術介入度もあり、ジグの操作感は高いと感じでいます

筆者の好みは”ジグを潮に絡めて動かす”ことなので、好みに合わせたロッドセレクトとなっています

まとめ

今回はマニュアル感とオートマ感にフォーカスして解説しました

ロッドはかなり好みが別れる部分ですので、メーカーやロッドの方向性を知っておくのは購入の指標にもなります

メタルジグに関してはただの操作感だけですので、海況や餌の大小などの要素でどちらが良いかは日によって変わります

タックルの理解度が深まると、釣りはどんどん楽しくなります^^

ぜひ道具選びの参考にしてみてください



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