例年通りなら…
『もう4月だしサワラは終わり…』
―となる頃合いですが、今年は少し勝手が違い…
2021年はまだまだ各地でサワラの釣果情報が途切れません
今回は数日前に餌が再入荷し…
鈴清丸で船中51匹/4名という爆釣情報が流れ…
急きょサワラキャスティングに行くことに―
何かが変わった
しかも前日は鰯団子が見つかり、英盛丸さんや僚船含めかなり釣果になった様子
漁師さんたちも幾分、カタチになったようで…否応なしに期待が高まります
前情報では…
・潮が濁った
・シコイワシが入ってきた
ーということで、文句なしの条件が揃いました
サワラあるある…
船宿は長井港の竜海丸にお世話になりました
2号船のタケ船長はサワラでいつも良い思いをさせてもらっている、相性の良い船長です
期待を膨らませつつ5時半に出船
ーが、フタを開けてみれば“サワラあるある”で。。
ポイントに到着すると船は多いものの、鳥も跳ねもなく寂しい雰囲気がヒシヒシと伝わってきました…
漁師さんたちの無線も芳しくありません…
何もなく2時間が経過しました(笑)
ワンチャンを活かして一本
城ヶ島周辺はラチがあかないので、ポイントを東京湾口部に移動しました
途中、大鳥山に遭遇するも鳥の動きが怪しい…魚の姿も見えないけど、一応やることに!
船中連続ヒットになりましたが、正体はイナダ…(汗)
シコとカタクチを固めてナブラになっていましたが、本命のサワラは付いていませんでした
このイナダが予想外に難しく、タイミングとコースが合わないとヒットにならない(汗)
ブリ族のキャスティングは本当に難しい…
湾口部は本当に我慢比べで、ハミは突発的に起こるのですが…
即沈系で射程距離に入れず、モグラ叩き状態…
時合は”風替わりの昼頃”で、船横に突如としてハミが発生し、良いタイミング&コースでトレース出来、船中一本目のサワラをキャッチできました
ヒットパターン
情報通りシコ&カタクチイワシが餌となっており、ハミでも飛ばしていました
釣った魚からも10cm前後のシコイワシが何匹も吐き出されました
最近、このパターンで愛用しているのが《ジャッカル》ナブラミノー103
フリッツ42よりも1cmほど全長が長く、若干ボリュームがあります
私は餌のサイズでフリッツと使い分けるようにしています
アクションはフリッツ同様に超がつくほどの安定性能
レスポンスよくウォブリングアクションで泳ぐヘビーミノーです
カラーは潮が濁っていたので…
サワラから発見され易いようピンクベリーの“ブルピン”をセレクトしました
個人的にはシビアな時ほど、状況を観察してルアーをアジャストすることが貴重な一本に繋がると思っています
使用タックル
ロッド:《シマノ》グラップラーS68L
リール:《シマノ》15ツインパワーSW5000XG
ライン:《XBRAID》スーパージグマンX8 2号300m
リーダー:《XBRAID》キャストマンアブソーバー40lb
↓↓↓筆者タックル詳細ページ↓↓↓
各地でサワラ好調
相模湾〜東京湾口
…餌再々入荷、サワラ多数
カタクチイワシの群れ入荷で、サワラの群れが離れない様子。日ムラはもちろん有りますが、忘れた頃にドカンと来る釣果が捨て難い…
駿河湾
…カタクチメインで爆裂日多数
毎年、4月くらいまでは釣れてる印象の駿河湾
今年はサゴシがほとんど混じらず、まだまだサワラサイズ中心です
そして、爆裂した日の釣果が凄まじいです…
イルカ情報も無くなったので、チャンス有りです
共通点
…低い水温、豊富な餌
今年は黒潮の本流が離れており、水温の上昇が緩やかな傾向
重ねて澄み潮も無いので、暗がり好きなサワラに都合の良い海況になっている印象
ーよって、まだまだサワラキャスティングゲームが出来そうです
状況としてはカタクチイワシが釣果の鍵となるので、ルアーは9~10cmクラスを揃えていきましょう
やはりフリッツ42やナブラミノー103は外せないです
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過去のサワラについての情報はこちらからどうぞ
【サワラ釣りの必携アイテム!】
それはズバリ”大きいクーラーボックス”
サワラは大変身割れしやすい魚なので、折り曲げてしまうと簡単に割れてしまい、食味が損なわれてしまいます…
そこで室内長の長いクーラーボックスにサワラを入れることで、身割れを回避することができます^^
港でバラバラに捌いて持ち帰っている方もいますが、酸化しやすい魚なのでこれもおすすめできません
なるべくそのままの状態で持ち帰ると、冬の高級魚を美味しく食べられますよ^^
ホリデーランドクーラーは”高品質で安価なクーラー”をリリースしているメーカーで釣り人の愛用者が多いです
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