【HOW TO】筆者愛用のキハダキャスティングルアー“ローデッドF180”の使い方

【ルアーマグロ】

昨今のキャスティングブームもあって、市販されているオフショアキャスティングプラグの数も非常に多くなりました

筆者のオフショアデビュー時よりも明らかに選択肢が多くて、いまデビューする方は少し可愛そうにも感じます(汗)

今回はビギナーにもおすすめで且つ実績も高いキャスティングプラグ
なかでも名実共に有名な割には意外と情報が少ない《ヤマリア》ローデッドF180について解説したいと思います



ビギナーにおすすめ

ウッドのキレのあるアクションは唯一無二ですが、、

昨今のオフショアシーンで目立つプラグは有名メーカーの“ウッドプラグ”が多いです

ウッド製のプラグは価格も高く、手に入りにくいこともあり…ビギナーにおすすめの選択肢とは言えないです

ウッドの1/3くらいの金額で購入可!

やはり価格面で一番安価な“インジェクションプラグ”が買いやすいです

ローデッドは”ウッドプラグに対抗できるインジェクションプラグ”を目指して開発された経緯があり、その実力は発売から10年近く経った現在でも一線級です

カツオも良く釣れます

全国での実績も高く、持っておいてまず間違いないプラグの一つです

ちなみに筆者の人生初キハダバイトはローデッドF180で出しました^^
(もちろんびっくりアワせですっぽ抜けてしまいましたが、、)

ローデッドの特徴

・ハイアピール(高浮力)
→ボリュームのあるボディで浮力を確保し、強波動のウォブリングアクション
・サーチ役のパイロットルアー
→水深の深い層の魚を寄せることが可能
・飛距離が出る
→重心移動はありませんが、飛行姿勢が非常に良く安定して飛距離を稼げます

一番良い点は”どこでも買いやすい”

レアなウッドプラグよりも手に入り易いというのは、ビギナーでも手に取りやすいので最大のメリットです



参考:アピール力

筆者はこのような順番と考えています

アピール力は…

ローデッドF180≒ヘッドディップ175F>別注平政190F>ラピードF190

ーと、筆者は考えて使い分けています

ヘッドディップ175Fと同じくらいのアピール度で認識していますが、、

・アクションならローデッド
・スプラッシュならヘッドディップ

で使い分けています

得意な状況

餌…モジャコ、イカ、トビウオ、ペンペン
海況…海が荒れた状況でも強い、活性が高い状況

御蔵島〜伊豆南沖などでメインの餌となるパターンに対応できます

春〜夏まで安定してパイロットに使うことが可能です

アクション·使い方

ショート〜ロングジャークどれでも万遍なく使える優等生アクションなので、適当に使うことができます

ボリュームのあるボディ

コツがあるとすれば、インジェクションの中では浮力があるモデルなので…
入力時のダイブは気を遣う必要があります

うまくスラックを引けないと、水面をルアーが転がってしまうので注意しましょう



キハダ(マグロ)狙いのワンポイント

マグロ族は突撃型バイトが特徴

必ず“ステイ”を入れましょう

マグロ族はヒラマサやブリのような追尾系のアタックではないので、アクション後にしっかり止めてアタックチャンスを与えるのがキモです

ヒラマサ・ブリ族は追尾型バイト

たまにヒラマサを狙うようなアクションで釣りをしている方を見かけますが…
対象魚のバイト特性に合わせてアクションを使い分けたいです

カラーについて

・フラッシング系
・クリア系

購入するならこの2パターンを1本ずつ持っておきたいです

・フラッシング系はベイトパターン
・クリア系はマイクロベイトやイカパターン

ーに、有効です

タックル目安

使い易いウエイトです

単体重量で75㌘フルリグで約95㌘前後あるので…

・ロッドはMH〜
・リールは14000番〜

ーとの相性が良いです

近海のキハダキャスティング〜クロマグロキャスティングまで出番が多いので、タックルボックスで腐ることはないです

ステップアップでウッドプラグメインになっていっても、クリア系プラグの出番は必ずあります

アウトドア&フィッシング ナチュラム

まとめ

・ビギナーなら買いのプラグ
・多彩なパターンに対応可
・パワーのあるタックルとの相性◎

インジェクションプラグ最大クラスのアピール力を使って活性の高い魚を狙いましょう

あれこれプラグで迷うのであればローデッドF180で始めてみてください

今回は筆者も愛用しているローデッドを解説しました

最後までご覧いただきありがとうございました



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