オシアプラッガー フルスロットルS82MH
全長 | 2.48m |
自重 | 332g |
対応ウエイト | 45~120g |
適合ライン(PE) | MAX6号 |
最大ドラグ | MAX12kg/60° |
リールシート位置 | 448mm |
本体価格 | 57,000円 |
組み合わせているリール
《メーカー》シマノ
《機種名》15ツインパワーSW14000XG
用途
■オフショアキャスティング■
PE5~6号、プラグ160mm~200mm用
・キハダキャスティング
・ヒラマサキャスティング
ロッド評価
項目 | 5段階評価 |
飛距離 | ★★★★★ |
軽さ | ★★★★★ |
コスパ | ★★★★ |
弾性 | 中弾性・高反発 |
総合 | ★★★★★ |
ルアー適合表
ルアー名 | フルリグ重量 | キャスト | アクション | 5段階評価 |
ローデッド180 | 93㌘ | 〇 | 〇 | ★★★★ |
ラピード190 | 80㌘ | ◎ | ◎ | ★★★★★ |
ラピード160 | 50㌘ | △ | △ | ★★ |
レガート180 | 70㌘ | ◎ | ◎ | ★★★★★ |
別注平政190F | 86㌘ | ◎ | ◎ | ★★★★★ |
別注平政160F | 63㌘ | 〇 | 〇 | ★★★★ |
バブルディップ180F | 73㌘ | 〇 | 〇 | ★★★ |
ヘッドディップ140F | 70㌘ | ◎ | 〇 | ★★★★ |
オシアペンシル160F AR-C | 67㌘ | ◎ | 〇 | ★★★★ |
Pixy160 | 65㌘ | ◎ | ◎ | ★★★★★ |
※各評価は筆者個人の感想ですので、参考値として目安にしてください
MAX120gのロッドですが、70g~85g程度のプラグと相性が非常に良く、キャスト&操作が気持ち良いです
90gを超えてくるとルアー重量が目立ち、フルスロットルシリーズ特有の軽快感が薄れてきます
キャストと操作面を鑑みても100gまでが許容範囲と感じます
良い点・悪い点
○高反発ブランクスで飛ぶ
○軽くて操作性が良い
○硬派なマニュアル操作
○ドラグMAX60°12kg
❌反発力が使えないと飛ばせない
❌気を遣っていないとアクション中にプラグが転がる
❌短時間ファイト向き
ナゼこの商品に決めたか?
先に購入していたS77Mでこのシリーズの操作感が気に入り、14000番に合わせるロッドもフルスロットルに決めました
コンセプトもキャラクターもはっきりしており、他メーカーと比べても同一コンセプトのものが無かった
使った感想
同シリーズS77Mからの買い増しで購入
このシリーズから採用されている“高反発コンセプト”が気に入って好んで使っています
・若干、短いグリップ
・ガイド抜けの良いRVガイド
キャストが決まると速い弾速で一直線に飛ばせる味付けになっています
フォローの風では分かりにくい差ですが、アゲインスト時には普通のロッドとの違いを感じることができます
“飛距離が出るロッド”というよりは“弾速を上げられるロッド”の方がしっくり来ると思います
オートマアクションのロッドに慣れていると、かなり面を食らうテーパーアクションです…
ロッドから伝わってくるルアー波動を感じながら、船の動き、波の波高などに合わせてアクションを意識する必要があります
慣れるまではヤキモキする部分ですが、慣れると意思通りにルアーアクションが可能です
ロッドの造りとしてはミドル〜ロングジャーク設定なので、キハダ誘い出しや外房ヒラマサアクションは若干使い難い場面もあります(ショートジャーク主体のため)
高反発ロッドなだけあって、ロッドを立てれば強力な復元力(リフト力)を発揮するので、ファイトを優位に運べます
反面、この復元力に負けてドラグを出してしまうとロッドの良さが出ないので…”高ドラグ&パワーファイト”のスタイルの人に合います