こんにちは。ヒロです。
現役釣具屋店員&釣り歴20年以上の私が、備忘録的にいろいろブログで掘り下げていきます。
記念すべき第一回目のブログは…
私の冬の大好物”サワラについて”です。
【バターサワラチャンスもあと少し】
春一番も吹き終わりそろそろシーズンの終盤。
昨年同様に2020年の相模湾サワラは安定感に欠け、今ひとつ爆発力もなく終了になりそうです。
一応、シーズン一発目は釣れたものの…
その後はタイミングが合わなかったり、釣れていなかったり、海が時化て出られなかったり…。
なかなか思うようにチャレンジできませんでした。
【終盤に対しての対策】
1月末よりも月を追うごとにエサが大型化している印象。
今シーズンの相模湾のイワシはサイズが大きい点が特徴です。
マイワシ・カタクチイワシともに15cmクラスはざらに混じり、20cm近い大型の個体も居る状況。
これによって通常使用するルアーサイズとエサのサイズが異なり…
”強烈なナブラでもヒット率が低い”という情報がよく入りました。
【イワシ団子攻略】
これは前回の釣行時と同様に2020年シーズンは…
”団子が難しい”
とにかく喰わない。
普通あれだけのイワシ団子でギラギラしていれば…
船中全員ヒット連続で、入れ喰いでもおかしくない状態でしたが…。
これがまったくヒットしない(泣)
コース・レンジ・ルアーがアジャストできないと釣れない印象。
その状況をいかに読んでアプローチ出来るかが釣果の分かれ道。
【どのルアーで挑むか…】
《ジャクソン》ピンテールチューン貫通40
マイワシパターンの定番。
サイズも大きく、アピールもある貫通がパイロットルアーだと思います。
これをベースに展開を組み立てるイメージ。
《DUO》ラフトレイル ブレイジンMAX
最近の傾向として、サワラのレンジが深い。
他のヘビーミノーよりもリップに角度があり潜行するタイプのミノー。
MAXは50gのウエイトがあり、より深みに入る。
知る人ぞ知る、出しどころを持ったミノー。
マングローブスタジオ《アトゥーラHeavy》
団子の沈下パターンでの使用がメイン。相模湾サワラの実績も抜群です。
ノーマルを使いたいところだけど、プレッシャーを掛けないよう遠投でのアプローチでヒット率を上げる狙いです。
《シマノ》ロックジャーク170F AR-C
ダークホース(笑)エサが大きいことに対応するミノーが少ない中で170mm51gの大型ミノー。
難点はフローティングであるという点。ただ巻きよりは東京湾の湾奥のようにジャークメソッドで下から誘い上げるイメージかな!?今回試したいルアー。
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【懸念材料】
2月後半からのサワラ釣果だが、湾央~西部エリアでの個体の方が大きい印象。
サワラ場とも言える亀城根の個体は、小さめの2kgクラスが多い状況。
もちろん漁場としての難易度も、亀城根の方が個人的には攻略しやすいです。
背の海周辺は漁場が広く、当て難く、近づきにくいので難易度が高いです。
―が、今シーズンは当てると大型が釣れてい
るのでロマンがありますね。
ポイントでも戦略を考える必要があります。
【結果報告は…】
追ってまた報告したいです。
しっかりキャッチして、今シーズンを気持ちよく終えたいけど…
サワラという魚が気まぐれすぎて(笑)不確定要素が多くて大変(^^;
ではまた次の投稿でお会いしましょう。
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過去のサワラについての情報はこちらからどうぞ
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