19ステラSWのフィーチャーをふんだんに盛り込み、いよいよ21ツインパワーSWが発売となります。6年間の期間を経て待望のモデルチェンジとなりました。
ツインパワーSWは愛用者も非常に多く、オフショアシーンではステラSWの次に釣り場でよく見るリールとなっています。
価格面で言えばステラSWの約半額。
でも使用感は非常にステラSWに近い。
耐久性も申し分なくタフな使用にも耐えます。
サンプル機が店頭に届いたのでじっくりと手に取って観察してみました。
↓↓↓分解整備した記事はこちら

↓↓↓ステラSWとのドラグ比較をした記事はこちらです

■注目はステラSW化■
継承されたフィーチャーはざっと下記の通り
・インフィニティドライブ
・サイレントドライブ
・コアプロテクト
・ヒートシンクドラグ
そして8000番に関しては19ステラSW同様に専用ローターが割り当てられ、重量が軽くなりました。(もちろんローター慣性が軽減される疲労軽減の影響も大きい)
筆者はツインパワーSW愛用者なので、上位機種のフィーチャー継承は非常に嬉しいポイントです。
■実機を触った感想は?■
サンプルが職場に到着し、一目散にツインパワーSWを手に取りました。
1月の新製品の発表以来、お客さまからの高い注目度や問い合わせも非常に多いので、感触をこの手で確かめないわけにはいきません。
気になるファーストインプレッションは…
『あ、19ステラSWと同じだな』
-と。
届いた番手が14000XGということもあり、劇的に変化したという点は見た目以外はありません。
実は19ステラSWも発売直後はそのような感想が大半でした。
悪い意味ではなく、良い意味でステラSWと同じだったのでむしろ期待感がどんどん膨らみますね。
大きく評価を高めたのは発売から一週間ほど経ち、SNSやブログなどで使用したアングラーからの絶賛の評価を受け、一気に販売台数が膨れあがりました。
(メーカーさんの話を聞いていても、全国的にその傾向だったそうです)
とにかく“インフィニティドライブ”の恩恵で負荷が掛かっても、軽くかつ力強くリールを巻き上げられ実釣時に進化を強く感じられたワケです。
-ということで、今作の21ツインパワーSWも…
”空巻きをしても、良さは伝わらない”
-というのが本音ですね。
やはり進化の部分は実釣時が、一番アングラーを感動させる瞬間だと思います。
と・は・言・え!
”サイレントドライブ”の恩恵により回転ノイズが減少し、よりシルキーな巻き心地となりステラSWに近づいたことは誰もが直感的に判ります。
■15ツインパワーSW→21ツインパワーSW■
・インフィニティドライブ
・サイレントドライブ
・コアプロテクト
・ヒートシンクドラグ
単純にステラフィーチャーが搭載されたことで、素材が同様であったとしても大幅に戦闘力と耐久性が向上しているのはすぐに理解できます。
それを値段ほぼ据え置きとは流石シマノ様!と言うしかないです。
私も4台15ツインパワーSWを所有していますが、2台ほど導入を検討しています。
出しどころの多い8000HGと14000XGは選択肢から外せないですね。
おそらく購入後、すぐに分解すると思うので(笑)
その報告もブログでする予定です。
→最新記事でメンテナンス記事をアップしました

御蔵島での21ツインパワーSW8000HG実釣レポートはこちら
18kgのキハダもスルスルと巻き上げられ、前モデルからの進化を実感しました。
水深100mから200gのジグの回収もラクちんでした^^

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