【シャローエリアの攻略が鍵】初夏の布良沖ルアー青物釣行レポート

予定など諸々が噛み合わず、相模湾のブリトップには行けていません…

そんな折、お誘いを受け千葉県の布良にルアー青物に行くことになりました

ちなみにこの時期の相模湾のブリトップゲームがこんなにロングランになることは珍しいので、チャンスのある方はぜひお出かけください

利用した船宿

南房総のルアー船といえば布良港の松栄丸さん

この日は最近好調続きのシマアジのお客さんも多く、駐車場は朝早くから釣り人で賑わっていました

集合：4:20
出船：5:30
AM船：10,500円

ポイント&釣り方

港の目の前が一級ポイント

布良港を出てほどなくある鬼ケ瀬周辺での釣りがメインでした

✓水深は20m以下
✓複雑な根が入り組んでいるポイントです

普段はドテラで流すスタイルですが…

この日は風量が弱く、船を押す海流が強かったため”ジギングorキャスティング”はアングラーのお好みでやれました

ジギングはキャスティングで

変な表現ですが、ジギングは水深が浅くバーチカルで誘うには距離が短くなります
そのため”ジグを投げて斜めに探る釣り”が主体となります

南房〜外房では定番の釣り方です

150~250gを厚めに持ち込んでいました。。

夏の布良沖ジギングは浅場主体ということを知らなかった筆者は、春の深場に対応した道具立てで準備していました(汗

結果、この日は投げられるジグが片指ほどしかなく展開が苦しくなりました

過去の経験で知ったか状態だったので、下調べの重要度を再確認

当日の状況

数日前は大ナブラが発生したり、良型キャッチされていましたが…この日の布良沖はご機嫌ナナメ

朝イチはシイラが船中一本あがっただけで、青物からの反応は薄く痺れるスタートでした

潮変わりのタイミングでエリアを北上し、数日前にカツオナブラがあったポイントにも行きましたが…

こちらも本命の反応なく引き返しました

ヒットパターン

朝イチのポイントに戻ると潮が流れ始めており、瀬波も良い感じに立っていました

活性も少し上がったようで同行したＳ氏が船中一本目のサンパクをキャッチ

この日3キャッチのＳ氏

《CB-ONE》G2のキャスト〜斜め引きでテクニカルに魚を引き出していました

筆者もG2を使っていましたが、腕が足らず反応は得られず…

船中唯一のヒラマサ

もう一人の同行者K氏もジグの斜め引きでヒラマサをキャッチ

ちなみにこの日の潮流れはいわゆる逆潮で釣りにくかったです
経験上、魚の活性も低い気がするので苦手です

誘い出しでヒット

朝からラピードを投げ倒しました

『このままボウズで納竿かな…』
ーと嫌な予感がよぎりましたが、筆者にもチャンスが到来

ミヨシの方がキャスティングでサンパクをキャッチ

船長が『前方に反応があるから投げてみて』と言うので《ヤマリア》ラピードF160をキャストすると…

２アクション目にジュボッと吸引音とともに飛沫が上がりました

暴れて反転しないコだったので、グリグリと巻き取りそのままネットイン出来ました

時合だったようで船中ヒットが続き、一時ネットインが忙しくなりました

使用したタックル

この日は4セット持ち込みました

【ジギングタックル】

【キャスティングタックル】

いつものタックルを持ち込みました
筆者のタックルは、遠征から近海青物ジギングまでカバーできるタックル構成です

↓↓↓筆者タックル詳細ページ↓↓↓

筆者タックル一覧・インプレ・感想

■出没エリア■ 相模湾、東京湾、南房、外房、伊豆南沖～御蔵島 上記エリアで使いやすいもの 各タックル購入の選定は尖ったものよりも”幅広く対応できるもの”を好んで選んでいます 今のところ十分に近海青物～キハダまで対応できています ...

salt-dreamer.com

2021.09.20

【ルアー】

よほど荒れてないならラピード安定です

《ヤマリア》ラピードF160
《パームス》ジガロ135g

誘い出しで出る個体はイワシ餌を追っていると船長談だったので、ラピードF160サイズがドンピシャでした

本気のハーモニカ喰いでした

この日はキャスティングで釣れた5本中3本がラピードF160でした

青物キャスティングは迷ったらラピードが正解です

夏ならではの準備も

カツオ情報もちらほら有るようです
また夏季にはキメジ〜キハダも見えるエリアなので、対応できるルアーは欲しいです

カツオは定番のシンペンや小さめのジグが有効なので、いざという時のために少し持っておくと良いです

まとめ

・夏の布良沖は浅場主体
・ジギングは投げて斜め引き
・カツオ用のルアーも準備しておきたい

最後までご覧いただきありがとうございました