【釣り×筋トレ】千円弱で作れる自作バーベルでデッドリフトの強度を上げて鍛える!!

【釣り×筋トレ】

久しぶりの更新となった【釣り×筋トレ】コラム

自身のトレーニングが停滞していたわけではなく、アップするような話題がありませんでした(汗)

筋トレの効果は最近の安定した釣果に裏付けされており、パフォーマンスUPしたフィジカルの恩恵だと実感しています



現状への不満

・筋トレ歴6年目
・自宅トレーニングを始めて約1年弱

さすがに器具の充実したジムではないので、停滞気味になってきます

筋トレには“斬新性過負荷原則”というものがあり、同じ刺激·負荷を続けているとトレーニング効果が減少してしまい、発達できなくなるという身体の仕組みがあります

ウォーターバッグの不安定さでなんとか負荷を掛けてきましたが、ここにきて頭打ちです

専用品への壁

ーとは言え、一番重いウォーターバッグでも容量は40Lくらいなので増加量は微々たるものです

ーかと言って専用のバーベルは高価で場所にも困ってしまいます…

本格的なバーベルトレーニングは効果絶大ですが、もっと気軽に安価に出来ないか…

ーということで、自作バーベル計画と相成りました

重い重量物を探す

吊り挙げる”高重量なモノ”も悩みました

・身近にあるもの
・場所を取らないもの
・ある程度重いもの

ネットや動画、SNS上ではポリタンクを利用したものが一番人気です

「ポリタンクのように重くて身近なもの」

…。

バス釣りに使っていたボイジャー105Aのバッテリーがあったではないですか!

エレキ用と魚探用で2個持っているので、併せて50kg近い重量です

自作してみる

小物は安価に手に入る

【必要なもの】
・バッテリー(105A)…2個
・鉄パイプ(Φ25.4、t1.2、2m)…1本
・蝶ナット(M6)…8個
・Uボルト(20A)…4個
・Uボルトプレート(M6×28mm)…4個
・ビニルテープ
・コンベックス

高重量に耐えられる手頃なパイプは”電線保護管”がありました
厚みも強度も長さもすべてちょうど良い感じです

パナソニック ねじなし電線管 2m シルバー 電材パーツ DW8125-2M 1本

なにより安い!
筆者は近くのホームセンターでこの単管を700円未満で購入できました
リンク先の金額は高いですが、参考のために乗せておきます

※WebサイトHOME GYM Labより

※WebサイトHOME GYM Labより

ちなみに正規のバーベルシャフトの寸法はこんな感じです



作り方

まずは鉄パイプに必要箇所の寸法をケガキます

・センター
・グリップポジション

マスキングテープで目印をつけます

Uボルトなどはこのようにして使います

簡易絶縁処理が怖い…

バッテリーの持ち手とパイプをクランプします

完成!

よくみると危険(汗

一回引き上げてみて具合も良さそうです

よく考えてみたら鉄パイプが剥き出しのままでは…
バッテリー端子に接触してショートする可能性が特大です(滝汗)

ビニルテープで絶縁対策を施して…

完成しました!

約50kgの自作バーベル

ボイジャー105Aが約24kg前後なので
50kgの強度が自宅で、しかも千円弱で鍛えられらようになりました

両側にバッテリーの負荷が掛かっても、パイプは撓らず剛性は十分

”Uボルト+蝶ナット”の固定力も十分でズレて位置が変わることもありません

やれる種目

・デッドリフト
・バーベルローイング
・ベンチプレス

他にもありますが、安全面を考えるとこの辺りまでが無難でしょう

自宅で50kg負荷のデッドリフトが出来るのは非常に嬉しいです

背中の筋肉は日常性では鍛えられないので、ここを強化しているのとしていないでは雲泥の差になります

↓↓脊柱起立筋群の過去記事はこちら

まとめ

デッドリフトが一番好きな種目です

今まで18Lのウォーターバッグで行っていたデッドリフトから、一気に50kg近い負荷となりました

これでさらに下半身と背中とトレーニングが出来るので、より体幹の安定感が強まりファイトを有利に運べるようになります

今シーズンのキハダ釣行でのトレーニング効果が楽しみです^^



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