【マグロファイトの基本】ときには船を一周するほどの釣り座移動が必要な理由

【ルアーマグロ】

7月にコロナに罹り、先日まで体調不良も重なって釣りに行けない期間が空いてしまっています

とくにキハダのハイシーズンに現場に繰り出せないのは精神衛生上よろしくないです

そんなときのストレス解消はやはり“動画鑑賞”です

動画を観終え、コメント欄に目を向けると…とあるコメントに目が止まりました



コメントに疑問

筆者が疑問を持ったコメントは…

・釣り番組は船を貸し切って船上を移動している光景が嫌
・一般人は乗り合い船でそんなことできないから、釣座を移動せずにやり取りをして欲しい

ーというものでした

どの地域の方なのか、どんな釣りをされている方なのかは分からないのですが…

筆者は『釣座を移動せずにマグロ釣り?』と感じました

同じ感想を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか

近海最大級の魚です

マグロは近海で釣れる魚では最大級の魚です
それを釣るともなればマダイやワラサ釣りと同じような考え方では、通用しなくなるのは至極当然です

掛かりどころだったり、ファイトの練度、タックルパワーなど色々な要素が合わさって移動せずに釣り上げることもあるかもしれませんが…

一度でも釣ったことがある方ならお分かりいただけると思いますが、移動せずに釣り上げることはできるでしょうか?

そして相手は近海最大級のサイズの魚です

潮の流れに乗ると強烈なスピードで上下左右に走り回ります

・急に進行方向を変えて走り出す
・船下に入りラインが船底に擦れる
・他のアングラーのラインに絡んでしまう

こういったトラブルを回避するために”釣座を移動して“ファイトを有利に運ぶことがマグロ釣りのテクニックとしてあります

ルアー船の乗合でも船上を半周~一周くらいの移動は、マグロアングラーであればよく見る光景です

餌釣りでも

よく見かける”竿掛けにロックした状態でのファイト”

この場合、釣り座を移動することが出来ないのでその場ファイトになりますが
例外なく船長は仕掛けを上げるアナウンスを行い、なおかつ船を操船してラインが擦れたりロッドが折れないようにフォローが入ります

ルアー釣りは竿掛けはないので、素直に移動した方が早いです(笑)

最近のオダモン狙いは電動では太刀打ちできないケースがあるので、レバードラグリール+スタンディングファイトでモンスターに対応したベテランさんも増えてきました

このように釣り座の移動は臨機応変に対応できるようにしたいです



心得ておきたいマナー

まず最初に断りを入れておきますのでご容赦ください
※基本は船長の指示に従う
※船ごとにルールが違う
※同時ヒットはこの限りではないです

“近くのアングラーがヒットしたら、中断してルアーを回収する”

これはどこの船宿さんでも同じだと思います

誰かがヒットしている時は自分にヒットする確率が高いので、釣りを続行したい気持ちも同じ釣り人として理解していますが…

一番やってはいけないことは、、
“その後、二人でトラブルになりバラすこと”
これが一番ダメージが高く、誰も幸せになれないケースなので避けたいです

マナーはアングラーの意識の問題
自分がヒットしたときに、他の人にやられて嫌なことはしない思いやりが肝要です

マグロ釣りならではの達成感

初めてキハダをキャッチした瞬間でもそうでしたし、友人が初キャッチした場面、仲乗りでお客様が初キャッチした場面…

マグロ釣りは不思議なもので自分以外の人が釣った瞬間、同じ感動を共有できる空気感が筆者は好きです

『おめでとうございます』という言葉が自然と湧き上がり、その後の釣りにも気合も入ります

あの空気感を味わえるのは、マグロ釣りならではの魅力の一つでしょう

春頃の御蔵島での仲乗りは最高にエキサイティングでした
多くのお客様の初キャッチをサポート出来、感動のおすそ分けも頂きました

ああいう場面は釣りをしていなくても充実感があり、またあの場面に立ち会いたいと思っています^^

アウトドア&フィッシング ナチュラム

過去の苦い思い出

メジカツオ船でコマセ釣りの相乗りです

今回、ブログにしてみようと思った根底です
十年くらい前、初めて相模湾でカツキメジギングに挑戦した頃の出来事です
(少し前のブログにも書きました)

その年はちょうど当たり年というやつで、ビギナーの筆者でもカツオやキメジ釣ることができました

調子に乗って再度チャレンジしたその日に悲劇は起きました…

コマセ船団は他船とマツル可能性も高い

朝の時合が終わり、何箇所が流し変えたタイミングでジギングをしていた筆者にヒットしました

前回釣った5kg前後のキメジと比べものにならないくらいの重量感とスピードでした

その頃はトレーニングもしていない頃だったので、ヒイヒイ弱音を吐きながら必死にリールを巻くだけのファイトでした(汗)

安物は魚が浮いてこなくて苦労しました汗

ようやく魚体も確認でき、おおよそ15~16kgくらいのキメジ(大)サイズでした

海面まで揚げられ、いよいよ船長に網入れするタイミング…魚が急に走り出しました

コマセ釣りの仕掛け方向に走り、3~4本ほど糸を絡めたタイミングで逆方向に向きを変え…
このタイミングで筆者のラインがスパッと切れました、、
(コマセ釣りの方はPE8号なので助かるわけないです泣)

このときルアーマンの方は皆さんルアーを回収して見守ってくれていましたが、餌釣り師の方は一度も仕掛けを上げることもなく、それどころかコマセを打ち替えて投入していました

この日の別船の釣果です

ちなみにこの日、船中カツオが少量のみの釣果に終わり、あのキメジ(大)が上がっていれば少しは格好のつく釣果だったと思いますよ(!?)

この経験があるからこそ、ヒットしたアングラーをサポートしたり、貴重なヒットを大事に取りたい強い気持ちに繋がっています

まとめ

・釣座を動かずにマグロは釣れない
・貴重なヒットを確実に取るために
・マナーを心得て共同で釣り上げる意識

マグロ釣りはその動画ならず、どの場面でも船中一丸で協力してキャッチしたいですね

正直なところ船宿さんにとっては“その一匹キャッチ出来るか否か”で予約の数が天と地ほど変わります

ヒットさせたアングラー以上に『なんとかして釣り上げたい』という気持ちが強いのは言うまでもありません

そのチャンスに立ち会えたのであれば、釣り人であればぜひキャッチできるよう振る舞いたいですね

最後までご覧いただきありがとうございました



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