【ポケ○ンの攻略法と同じ!!】秋冬の伊豆沖マグロジギング“ジグ選びの解決方法”

【ルアーマグロ】

筆者のその時に釣れるジグの考え方は…

“エリアトラウト”のトーナメントシーン
”タチウオ·シーバスジギング”においての竿頭使用ジグ

ーと同じで、その場 その時 その釣況において一番有効なルアーが在るという考え方です

事実、青物ジギングでもマグロジギングでもそれを体験しています

つまり釣れているジグの傾向を知ることで、釣果を上げることも可能ということです

有名どころの特徴を押さえて、対応できるジグを揃えていきましょう



この情報を言えば…

販売戦略に目の敵にされるかも…

各社ジグの説明文を見てもふんわりした表現が多くて、他社と比べてどうなのか?が分かりにくいです

マグロジギングで実績のあるジグもまた然り

比較情報はメーカーさんから嫌われる(!?)かもしれませんが、ざっくり簡単な見分け方(選び方)をご紹介したいと思います

ポケ〇ン相性に似てる

効果的なジグタイプ選びが攻略のカギ

ネット情報のほとんどの総称が“マグロジギングにおすすめジグ”としているから分かりにくくなっています

エリアトラウトのスプーン同様にタイプ別で分類することですっきり整理できます

確認者
ヨシッ

筆者の独断と偏見で4種に分別しました

棒タイプ 板タイプ 蒲鉾かまぼこタイプ 魚形状タイプ
フォール ★★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★
上げ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★★★
下げ ★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★
抜け ★★★★ ★★★ ★★★★★ ★★★★★
アピール ★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★
アクション ローリング フラッシング ローリング+α スイミング

※筆者体感値による五段階評価です

こうやってタイプ別に分けると得手不得手が分かり易くなります
ジグのタイプが被らないように購入すると多様な状況に対応できるます

電気をぶつけられたら壊滅しそうですね(笑)

偏ったタイプばかり揃えていると、状況への対応幅が少なくなるのはポケ〇ンに置き換えても分かり易いと思います

下記の代表例もざっくりと当てはめているので参考値としていただけると良いです



棒タイプ

ラインコントロールは一番し易い

棒形状の最大のメリットである落下速度の早さが特徴
同重量で他タイプと比べても落下速度が早く、フォール時に余分なラインが出にくいです

反面でスライド量は少なく、水圧もすぐに逃げてしまうので下げ量も少なめです

浮遊時間を伸ばすには前後フックが有効

■代表例■
《シマノ》イージーペブル
《ウロコジグ》ウロコジグ
《SFC》arrow、S-LEGEND

板タイプ

フラッシングとフォールアピール性能が◎

フラット面積が多く、水圧をしっかり受けることができ浮遊時間の長い下げアクションが得意です

また反射光量(面積)も多くアピール力があります

反面でフォールスピードは遅くなりがちなので、潮流が早いときにはコントロールし難い傾向
(他のタイプよりも1ランク重いウエイトを使う必要がある)

また上げの時の負担も大きいです
≒水押し波動が大きい=アピール力大

■代表例■
《tamaTV》2WaySpikyLong
《ネイチャーボーイズ》ウイグルライダー

蒲鉾タイプ

ボディ幅の長短で個性が変わります

棒タイプと板タイプの良いトコ取りのようなタイプです

上面はフラット、下面は半円なので浮遊姿勢が安定しています

棒タイプの抜けと板タイプの長い浮遊時間を両立しています

■代表例■
《SFC》arcアークmessiahメサイア
《シマノ》ロングウェーバー
《メジャークラフト》ジグパラバーチカルロングスロー

魚形状タイプ

低抵抗でスイミング性能の高いモデル

他に呼称が思い付かず魚形状としました(汗)

ただ見た目通りスイミングが得意な点が特徴です
左右対称は安定傾向、左右非対称はフラフラ千鳥足傾向

フォールはリア側からスライドするようにアクションします

■代表例■
《タナジグ》あいや〜ジグロング
《シマノ》キングスラッシャー
《ジャッカル》バンブルズジグ トンジギSP

タイプ複合

■板+魚形状■
《スミス》CB.ナガマサ

■板+4面体+薄鋭先端■
《tamaTV》2WaySpikyLong

複雑な形をしていても2つの要素をかけ合わせたものだと考えると、なんとなく特性が掴めると思います

フロントバランス、センターバランス、リアバランスまで要素に付け加えるとたいへなので割愛します(苦笑)



重さの目安

とりあえずビギナーさんであれば体力も考慮して…

・250g前後
・300g前後

ジグ1種類に2パターンのウエイトで持っておくと対応できます
とりあえず筆者はこの2パターンで今まで対応できています

300g以上はスキルアップとともに増やしていっても遅くはないです

カラー

マグロジギングの実績も多いし迷わずOK

超定番のシルバー一択でOK
あってもグロー入りくらい(ゼブラグロー、グローヘッドなど)

2WaySpikyロングはカラー揃えてます

カラーで迷ってくれた方がジグが沢山売れるのでメーカーさんは喜びますが(笑)アングラーには選択の迷いが生じます

カラーよりもジグのタイプ選びの方が重要なので、まずはタイプ選別を優先しましょう

フックセッティング

上記4タイプはフックセッティングで下げアクションは変化します

以前にも紹介した通り、3つの方法でそれぞれ特徴が異なります

長所 短所
フロントのみ ジャークに〇 フォールに△
リアのみ フォールに〇 ジャークに△
前後装着 フォールに◎、フックヘルプ効果 ファイト時間長い

盲目的に『マグロは前後フック』はデメリットもあるので、目的を持ってフックセッティングは選びたいです

アウトドア&フィッシング ナチュラム

まとめ

・タイプを見極める
・タイプの特徴を理解
・“こうかはばつぐんだ”を目指す

※この三箇条だと完全にポケ○ンですね(笑)

明らかにヒットを連発させているアングラーさんが居たら、ヒットジグを教えてもらいましょう

同じジグもしくは同じタイプのジグを選んで、動かし方を真似れば釣れる確率がアップします

釣具屋さんでの購入時にも実釣時にも役立つ考え方だと思うので、ぜひ参考にしてみてください

自分で潮の具合を読んで、ジグを当てはめて釣れるようになると釣果はさらに確率アップするので、ジギング中に色々と試行錯誤すると楽しいです

最後までご覧いただきありがとうございました



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