【新旧モデル比較】専用モデルがリリースされたオシア ヘッドディップ140Fフラッシュブースト

【釣り×タックル】

私もいつもお世話になっているルアー《シマノ》オシア ヘッドディップ140Fに、フラッシュブーストが搭載された“キハダ専用”モデルがリリースされました

フラッシュブースト搭載の別注平政160Fは、先の御蔵島ブログに書いたようにものすごく釣れるようになったので、この新しいヘッドディップも非常に楽しみです^^

ようやく手に入れられたので、実際に使用した感想など踏まえて書いておこうと思います

↓↓↓過去のフラッシュブースト記事はこちら

【やっぱり凄かった!】別注平政160Fフラッシュブーストでカツオが狂いました
2021年5月下旬。再度、御蔵島プチ遠征に行ってきました。先月から好調が続いていましたが、時化が続いたことで様子が変わってしまったようです。中盤以降にカツオの活性が高くなり、キャスティングで釣れるようになりました。効果の真偽が分からなかったシマノのフラッシュブーストがさく裂しました♪

メーカー説明抜粋

■新型■

相模湾でキハダマグロを狙う上でシーズン前半のワンチャンスを逃さない飛距離。またハイシーズンのハミになった分厚いナブラでも、低浮力設計にすることで出来るだけルアー全体を水に浸らせ、さらにフラッシュブーストが輝き続けることでステイ中にも途切らせない強いアピール力。さらにシーズン後半に現れるビッグサイズや、津軽海峡のクロマグロでも安心してやり取りできるワンサイズ大きなフックセッティング。それらのマグロ狙いに必要な要素を全部盛り込んで開発されたのが、このヘッドディップ140Fフラッシュブーストです。

■旧型■

ヘッドディップの飛距離と水押しを踏襲
対クロマグロに照準を絞って設計したオシアヘッドディップ175FAR-Cの安定した飛距離と強い水押し性能をマグロ狙いのスモールベイトパターンや、ヒラマサ狙いのスタンダードサイズとしてもしっかり踏襲すべく1から設計し直しました。

アンダーハンドでしっかり飛距離を稼ぐためにチューニングしたAR-Cシステム
ハイシーズンの乗合船で、皆がしのぎを削るシチュエーション。ヘッドディップ140はこんな環境を想定し、アンダーハンドでしっかりと飛距離を稼ぐために従来の「DUAL AR-Cシステム」から、「AR-C重心移動システム」へとチューニング。この設計変更により、ショートストロークでのアンダーハンドキャストでもテイクバック時にスムーズに、且つしっかりとした遠心力を得られ、ライバルとなるアングラーよりも遠くのポイントにルアーを届けることを目的に設計しています。

対象魚種に応じたフックチューニングを
デフォルトではST-56 #2/0を搭載して、ヒラマサや大型のブリまでの想定ですが、秋の大型ヒラマサやマグロ狙い、また波高が高くてルアーが飛び出してしまうシチュエーションでは、太軸のST-66クラスのフックへのチューニングがお薦めです。

※メーカーWebページより引用

新旧スペック比較


若干、仕様変更があったようなので調べてみました

■新型■

総重量…70g

自重…55g(フックレス)
フックサイズ…ST-66#3/0


 

■旧型■

総重量…69g

自重…59g(フックレス)
フックサイズ…ST-56#2/0


 

総重量が1gしか違いがありませんが、重さを測ってみると面白い結果になりました

フックレスの本体重量が新型の方が4gほど軽くなっています

リングとフックが1ランク強化されたことで、それに対応すべくバランスが見直されています

確かに旧型でフックをST-66#2/0+リング#8にすると、ほとんど沈んだ状態になっていましたからね



使った感想


ノーマルと比べても違和感なく使えます
今まで通りの飛距離とアクションです
またステイ時の水中姿勢もほぼ同じでした

ーが、やはり微妙に違う点もありました

・キビキビしたアクション
同ボディサイズでハイフロートになったことで、アクションにキレがあります

・タイトアクション
フックが大きく&重くなったことのキール効果なのか、若干タイトアクション気味です

”フラッシュブースト”は集魚効果が非常に高く、常時使用したいところですが…新型はフックが太軸になるので、初期掛かりが悪くなる点がネックです…

フックの貫通優先なら

カツオ混じりの状況やキハダが~20kgくらいまでなら、ST-56で十分対応できるので、刺さり重視でこれまで通り旧型を使います

大型狙いなら

新型をナブラ打ち主体にステイ重視で使いたいですね
-とはいえ、アクションも非常に良いので、誘い出しでも活躍してくれます


 

この使い分けでキハダ攻略の幅がさらに広がりそうです^^湾内の団子シーズンが楽しみです

今後は両社を使い込みながら、バブルディップ180F同様にフック重量やフック線径を見直し、ベストなセッティングを見つけてみます^^



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